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日本伝道50年(昭和四十六年二月)

教訓を活したい(中尾 政則)

(2023-06-03)

「親孝行したい時には親は居らず」これが私の今の気持である。

しかし今はどんなに良いことを云って見ても遅い。 云えることは只一つ、師より受けた教訓を活し福音宣教に専念する外はない。

福音宣教は人に委ねられた神の業である。神と人、人と人との関係を無視するところに神の御業はない。故にクート先生に何時も感謝して感謝して止まない。この様な意味で次の詩をもって我が恩師クート先生の在し日を深くしのびたいと思う。

詩 神の人

彼は激しい人であった
神のために激しい人であった
彼は厳しい人であった
神のために厳しい人であった
彼は 自己に厳しい人だった
彼は宣教師に厳しかった
彼は生徒に厳しかった
彼は熱心であった
神のために熱心であった
熱心なるが故に
 人によく誤解された
神のためによくあらそった
誰れも彼には勝てなかった
彼は 愛の人であった
よいオヤジであった
一対一でよく話せる人だった
彼は 伝学の人であった
 故に深く教え
 よく訓練した
彼は大物であった
 故に従わずして彼の意は
 解らなかった

江南キリスト教会牧師

 

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