ヨナは毎日、町の外れにある家から町の中に出かけ、お話して歩きました。
そして夕方になると町外れにある家に戻ってきました。
ヨナは考えました。
| ヨナ |
「きっとニネベの町は亡ぼされてしまうに違いない。 火が降ってくるのだろうか・・・それとも石が落ちてくるのか・・・とにかく町の中にいると危ないぞ。」
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ところが何日たってもニネベの町は亡びません。
さらにヨナは考えました。
| ヨナ |
「さて、神様はニネベの町を助けなさるつもりだろうか・・・。町中の悪い人が、本当に良い人になったのだろうか・・・。」
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皆さんはニネベの町の人たちが良い人になったと思いますか。 |