馬鹿程に聖書読むだよ（中村　正子）

(2023-06-03)

クート先生と云えば、大きなお腹大きな靴、その大きなお腹の前で握手「行って参ります」 KJTそして私の一行、東京ビリーグラハム大会に出席さして頂いた。KJTそして私の一行、東京ビリーグラハム大会に出席さして頂いた。

「馬鹿程に聖書読むだよ」言葉のアクセントは今も耳に残る。苦しみにあったことは私によいことです。これによって私はあなたの律法を学ぶことが出来ました。詩一一九、住道ペンテコステ教会 (改名大東教会)の黒板の前に立ち私の為にだけ語られたように思えた師のメッセージを思う。
「ミサマよ」(皆様よ) アーメンですか、アーメンですか

其言葉に渋々和声、渋々献金した私だった。「私は無理様」自称無理様は学院のチャペル講壇の上をゆきつ戻りつ右に左に歩きながら説かれた神の言、師は神の許え召された。

生ける神

師の大きなお腹の底魂のどん底よりはき出された神の言はガッチリと諸先輩の心に筋骨となりて組合され、流し給える王の鮮血愛に満ち溢れ数多き魂の獲得献身者の娩出愛の奉仕その成果は主の血の力によりて、ペンテコステの恵み、純福音、聖霊の火は燃え続ける。

その火によりて再創造、訓練され山を降り現実社会の中に主の光をかかげ地の塩として人心に魂の奥深く浸透、教会形成神の箱舟の建設主にある全権大使として労せられる諸先輩と共に住み働き給う生ける神、又真の相続者神の子とされ神により召し集められ学びに伝道実習に専念される若き諸兄姉、意気燃ゆる祈りの香煙は夜を日についで立ち登る。

一人一人に投じられた聖霊の火は激しく心に燃え盛んなる伝道意慾諸先輩に続け師の足跡に勝るとも劣らじと、熱血多感なる若き情熱のすべてを主の十字架キリス愛えと傾注日々新たなる力に燃やされて祈りは雄叫となり、魂の根底より出る王の血の力に押出されて、現に主は生きています。

私達救われし者の心を宮として住み給う。

成長

幼き歩み、まだその目見えず耳聞えず、立つも歩むも出来なかった霊的幼児を前に超神的超霊的大いなる神の愛その峻厳さをもって御言により最も聖書的に迫られたろう神の言、師の労力やさこそ、涙しつゝ祈られたろう神えの訴え、もどかしさの余り胸かき破らるゝの思いを唯主の前に嘆願されたろう。

其影の人クート婦人の巧を深く偲ぶ反面、理解に苦しみ悪魔に誘われ脱落する人、危うく踏みはずさんとするその足を引止め、キリストの十字架愛えの結びつけられた師の努力、師を用い給いし神の力と御計画の偉大さよ。

クート師は昇天された、大きな靴の足跡を残して、然し主は生きて続々若人救われる魂を起し更に大いなることを起せと働き拾う。

信愛望の旗ひるがえし前進又前進その行軍は止る処を知らない。ハレルヤ讃美限りなく主をほめたゝえつゝ。

学院奉仕者大東キリスト教会