(2021-01-14)
オバデヤ書
1、性格、
A、鍵語 むくい
B、鍵句 主の日は全ての国々の上に近ずいている。あなたがしたように、あなたにもされる。
あなたの報いは、あなたの頭上に返る。(オバデヤ15節)
C、大 要
1、イスラエル民族はカナン定住以来、寸時も赦されることなく生命と平安をおびやかされていた。
それは猛悪なエドム人で本書は神のエドム人に対する復讐の予告。彼らの運命と最後を述べている。
2、エドム人は、イスラエルの先祖イサクの兄エソウの子孫。エドム人はイスラエル人からすると全くの
異邦人ではなかった。
イサク、エソウの争い、イスラエル人とエドム人(創世記25章22、23節
エドム人=傲慢、野蛮、野生的(エソウと同じ)
エドム人はいつもイスラエル人を悩まし続けていた。エドム人はイスラエル人に滅ぼされ
残るもの一人もなし。
ⅱ 著 者
オバデヤ
Ⅲ、分 割
A、エドム人の傲慢に対するエホバの激烈な譴責、1−9節
B、エドム人の大罪の事実と滅亡の必し 10=14、
C、エホバの日の来臨とエドムの運命の果 15−21、
Ⅳ、使 命
1、エホバは選民の絶対の養護者、指示者であること、
2、選民を脅かす民族は復讐する。 10節、15節
終り
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