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聖書概論

ダニエル書

(2021-02-22)

ダニエル書

1、表 題  

A、Danieru (ダニエル)=神の裁き、神は私の審判者。

B、裁きの書簡。

C、諸王国の書簡。

2、著 者:

 地上と天国の王国について預言した、捕囚の預言者ダニエルによって書かれた。

3、年 代:

A、ダニエルの務めは、エホヤキム王の治世に始り、ユダのエコヌヤによって(エホヤキン)、セデキヤの期

  間、そしてメド・ペルシャの王クロスの治世で終わる、約70年間(B,C,606−536年)にわたっている。

B、B,C,560年から536年の間に書かれた。

4、鍵 語:

A、王、(たち、の)…………………………………………187

B、国々…………………………………………………………59

C、ひと時、(ふた時)、時、時代 ……………………………47

D、解き明かし ………………………………………………33

E、幻 …………………………………………………………32

F、夢 …………………………………………………………29

G、終わり ……………………………………………………27

H、主権、(すべての)権力……………………………………19

鍵句:

A、いと高き方が(支配する)" ……………………………12

 

5、鍵 節:

  2:21−22、7:13−14、18

6、目 的:

A、捕囚の中にあっても、神の配慮がその民にあることを例証するため。

B、地上のいかなる王国よりも、神の国がすぐれていることを証明するため。

C、神がどのように諸国の歴史をコントロールし、支配しておられるかを示すため。

7、メッセージ:

A、いと高き方の主権は普遍的である。

B、神はそのしもべらに秘密を示し、主が国々を取り扱っておられる時に、しもべらを暗闇の中に置き去り

 にはなさらない。

8、アウトライン:

Ⅰ、歴史の書巻(カルデヤ語で書かれている)…………………………1−6章

    ネブカデネザルの夢

Ⅱ、預言の書巻(ヘブル語で書かれている)…………………………7ー12章

    ダニエルの幻

9、まとめ:

 ダニエルと彼の友人たちの経験は、従順で、忠実な神のしもべらが、しばし地上の成功をもって祝福され、

主の秘密を委ねられ、試練と苦しみの時にも慰められることを表している。

 初めの6章にあるネブカデネザルのそれぞれの夢は、この世の諸王国の人間的な観点(神に祭り上げられた人間の形)で現している。終わりの6章にあるダニエルの幻は、同じ諸王国を神の観点(野生的な肉食性の獣として)から継続の順序を与えて現している。最も含蓄のある(また論争の的になる)ダニエルの予言は、バビロンの捕囚の終わりから、人の子が永遠の王国を最終的に確立される時までの、時期についてふれている70週の予言である。

(注)ダニエル書と黙示録は、互いに捕捉しあって完成する対になった書巻である。

 

10、キリストの現れ:

 キリストは、人の子(7:13)、手を使わずに切り出された石(2:34、35、2;44、45)

この世の諸国を粉砕する者(マタイ21:42−44)として表されている。

 神の御国は永遠の御国(7:27)として表され、キリストは、王の王、主の主として見ることができる。

                             (黙示19:16)

 

 (ダニエル書 終わり)

 

関連聖書箇所:ダニエル書

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