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バンクーバーからの近況報告

オリンピックで大変盛り上がっています

(2010-02-03)

今バンクーバーはオリンピックで大変盛り上がっています。
こんなことはいまだかってなかったのではないかと思います。
昨日も私は私の属するオーケストラで演奏しました。
まさにアイスホッケーのカナダがロシアを準々決勝で7?3で破った時でした、私どもは何度も
“Hokey Night InCanada”というホッケーファンにはたまらないヘビーメタルのロック調の
テーマ曲を演奏しました。
その試合が終わるや、街全体からウワアア!という絶叫が湧き上がり自然発生的に街の各所に
勝利の雄叫びをあげる群集の行進が始まりました。まだ準々決勝でこうですから、
もしゴールドメダルを取ったときならどうなるのか末恐ろしい感じです。
街の各所には各国のパビリオンが設置され、そこでそれらの国々の特産品や料理などが無料で
いただけるのです。ですからパビリオンの前には長い長い行列ができております。
このオリンピック期間中美術館ではレオナルドダビンチ展が開かれております。
私もこの機会を逃さないよう見に行ってきました。
大変な行列でした、それもそのはず、この天才中の天才ダビンチの作品が無料で見られるからです。
あの印象的なオープニングセレモニーで始まったオリンピック。
皆様も見られたことと思いますが、その冒頭雪渓をスノーボードで滑り降りて、ウエルカムと挨拶した
若者に始まり、ホノグラムという特殊技術を活用してカナダBC州の四季が紹介されました。
大木の茂る森林、宙を舞うシャチの群れ、潮を吹く鯨、そして真っ赤になった紅葉の秋の風景いずれも
カナダの大自然をそのまま表現したもので大変感動いたしました。
6万人の満員の観衆も皆白い装束になって一面が雪景色と化したあのオープニングセレモニー。
その盛り上がりの故か天候も例年は雨の多い冬のバンクーバーが毎日快晴快晴の上天気に恵まれており、
まだ2月だというのに桜が咲き出し、シャクナゲが美しい花を開きだしております。
今日は、女子フィギャースケートのメダルイベントが開かれます
私と家内は同郷の豊橋出身の鈴木明子選手を一生懸命応援しています。
日本の浅田真央が金メダルを取るか非常に期待されています。
その最大のライバル韓国の選手を韓国から移住した人々がまさに必死に応援しています。
バンクーバーはモザイク都市、たくさんの民族が混在しています。
ですから、日本では見られない感動が各所におきますので面白いです。
ですがアイスホッケーではカナダ人皆一つになれます。
何とかカナダがゴールドを取るようにと願っています。
オリンピックが終わると、今度はイースターです。
イースターにはバプテスマ式がもたれるよう祈っています。
皆様方のお祈りを感謝いたしております。私たち家族も皆元気に暮らしております。
昨日も長女ナオミ家族、
次女ルツ家族そして家内、末娘マキそろってオリンピックのメダルプレゼンテーション
セレモニーに行ってきました。このところ我が家もオリンピック一色となっています。
皆様のお祈りを心から感謝しつつ、主にありて 
                   バンクーバー村松勝三  ’10.2月25日

 

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