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バンクーバーからの近況報告

今一番日が長くなりました

(2007-06-01)

主のみ名を賛美いたします。

今一番日が長くなりました。夜の10時過ぎまで明るいです。

日本のような梅雨はありませんので実に爽やかです。

今年も、先の土曜日(17日)にブロックパーティーが開かれました。

私の住む18アベニューの100番代の家々に住む人々が、食物や飲み物を持って、パーティーを開くのであります。午前の11時から夜の10時まで開かれる のです。そんなに長くて何をするのかと思うでしょう、それが何の苦もなくもてるのです。ともかく住み家が近くなので参加は都合のよいときに出入りできます から、出たり入たり、気楽なもんです。道がワンブロック通行止めとなって、安全な遊び場となります。道に車が通らなくなるととてもよい遊び場になるもので すよ。例年のようにチョークでそれぞれの出身国の国旗を書きました。 今年は11カ国でしたが昨年は14カ国でした。常日頃、あの家に誰が住んでいるのか 分からないのですが、このときは皆自己紹介をし合って、挨拶を交わします。昼になると皆昼食を持ち寄ります。夕方にはバーベキューを皆でいたします。

道がバレーボールのコートとなって男女の大人たちが子どものようになって遊びます。子どもたちは、自転車を思い切り駆ってレースをいたします。道にテレビ を出しましたから、そこでワールドカップの、イタリアーアメリカ戦をわいわい言いながら観戦しました。午後にはアイスホッケーのプレーオフの決勝戦があり 大人も子どもも一緒になってオイラーズ(カナダのチーム)を応援しました。

私がサキソホンでベッサメムーチョを吹くとラテン系の人々が大声で歌いだしました。それからいろんな民謡をみんなで歌いだしました。楽しかった!

食事はまさに様々の国の料理が食べられました。そして、ヨーロッパの人々は自家製のワインを持ち寄ります。わたしは飲みませんので分かりませんが、呑み比べた人が言いました、それぞれの国の味がしたそうです。            

 私は日系人伝道者ですから、何とか日本人を見つけようと心がけました。何人かの日本語を話す白人がいることを知りました。一人はスエーデン人の女性で大 学で日本語を学び、日本で数年暮らして、カナダ人と結婚してこちらに来たとのこと、私どもの教会を紹介しぜひ来るようにと案内いたしました。また、日本へ 英語教師として行ったという方々も何人かいました。

 

日本語を話したり、日本に興味を持っている人が多いのに驚きます。私ど もの教会は『日本人』教会ではな く『日本語』教会としております。勿論福音は人種、国籍を超えて、全人類の為のものです。日本語でメッセージを聞きたい人にはどんな国の人にも開放されて いるのです。何とか近所の人たちも私どもの教会に連なってくれることを願っています。

 

皆様のお祈りを心から感謝しつつ、主に在りて、バンクーバー村松勝三

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