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聖書概論

歴代志下

(2020-08-28)

歴代志下
  1、性格   A、鍵語 心を傾けて神を求める。
         B、鍵句 30章19(ヒゼキヤの祈り)
 C、大要
 A、本書の主題は心を傾けて神に求めることにあるその表現を使っている箇所が多い。
    7章14、11章16、14章47、15章2、4、12、13、15、17章4、19章3、
   20章3、4 22章9、26章5、30章19、31章21、34章3、12章19、16章12
  
 B、本書は同一の書(歴代上)と内容 (性格)に於いて何ら変わるものでなく続編をなすものとして同格
   に扱うことができる。
 C、歴代志の正しい研究は正しい見地を確かめる事に於いてのみ可能であってそれを如何によっては全体
   が一目瞭然とする。
 D、見地とは歴代志は政治的見地より学ぶべきものではなく宗教的見地から言い換えると、神的イスラエ
   ルの宗教歴史として学ぶべき性質のものである。

 概略
   ダビデの後継者、ソロモンに始まって王国の栄光は頂点として、ユダとイスラエルの分裂、以後の衰
   退、下落、滅亡、あらゆる時代の王の宗教生活、態度の批判が書かれている。ソロモンは王国の為に
   まず、神殿、宮殿を建設していった等……しかし、ソロモンは(王国分裂の)原因を作り息子の代に
   分裂した等、

2、著者 歴代志上と等しくエズラの表したものであろう。

3、他の文書との関係
   サムエル前後書、、列王記上下と類似しているが相互にズレがあり書かれている事が断片的である。
  サムエルに重複されているサウルが歴代に於いては、ただ1章にのみ記されてあり、これは興味ある事
  である。
   これは人間から見たサウルは実に素晴らしく書かれているが、神の側から見たサウルは、何の価値も
  無いことを知る。
4、分割
A、ソロモンの治世 1章〜9章 (歴代志下の4分の1)
 1、ソロモンの礼拝と神の知恵の付与          1章
 2、ソロモンは神殿と宮殿の造営につきヒラムと協定す   2章
 3、神の神殿とその設備                3章〜4章
 4、契約の椢を神殿に安置する。            5章
 5、献堂式とソロモンの祈祷              6章〜7章
 6、ソロモンの諸活動                 8章
 7、シバの女王の訪問とソロモンの富有         9章

B、ユダの諸王   10章〜36章
 1、レハべアムの政策とイスラエルの独立        10章
 2、レハべアムの行為                 11章
 3、エジプトの王シシヤクの侵入とレハべアムの死    12章
 4、ユダ王アビヤについて               13章
 5、アサ王の治世                   14〜16章
 6、ヨシャパテ王の治世                17〜20章
 7、ヨラム王の治世                  21章
 8、アハジャ王とその母アタリヤ             22章
 9、ヨアシ王の治世                  23〜24章
10、アマジャ王の治世                 25章
11、ウジヤ王の治世                  26章
12、ヨタム王の治世                  27章
13、アハズ王の治世                  28章                   
14、ヒゼキヤ王の治世                 29〜32章 
15、マナセ及びアンモン王について           33章
16、ヨアシ王の治世                  34〜35章
17、エホアハズ、エホヤキン、セデキヤ諸王とエルサレム
   の陥落、並びにペルシャ王クロスの解放令      36章
*何故イスラエルは分裂したか?
  歴代下9章30、31節 10章1〜9 11章  12章
 5、使命
  主題の如く心を傾けて神を求める事、之を信じ、服従し、之に仕える、之を愛することが
  生きる宗教と霊的にして利ある生涯生涯とを有するに必要なりという事を我らに悟らしめ
  之れを外にしては神と魂の最も切なる要求とを満足せしめることはできない。
   イエスの言葉=*先ず神の国とその義を求めよ。 マタイ伝
    心を尽くし、精神を尽くし……
  
   旧約聖書に於ける神は、心を傾けて神を拝し、新約に於ける私達は、神に向かって心を開くこと
  主ご自身が私達の中に入ってこられる。
   入信とともに私はこのようにして歩むのであり日常の生活において一番大切なことである。このこと
  は主の再臨の日までである。7章14節
  信仰生活の全き成功の秘訣は何処にあるか。
  *信仰生活の第一要素は祈祷にある。
   信仰生活の第一要素は祈祷にある。祈りは私達の信仰、霊的生活の呼吸である。
   祈りは私達に一日も欠くとの出来ないものである。
  *祈りは、私達ににとって全く神に依存した生活した生活より生まれる。
   歴代上、下は、神に対する礼拝を教えている。

 6、登場人物
  ソロモン、ヒラム、シバの女王、各ユダ王、ペルシャ王クロス、

 7、教訓
  ダビデ王の時、国は大いに繁栄し更にその子ソロモンの時、更に繁栄したのは、
  ”ダビデの子ソロモンはその国に自分の地位を確立した。その神、主が共にいまして彼を非常に
  大いなる者とされた。(歴代志下一章一節)=ソロモンの神に対する愛慕、畏敬の態度による。

  


歴代志下
  1、性格   A、鍵語 心を傾けて神を求める。
         B、鍵句 30章19(ヒゼキヤの祈り)
 C、大要
 A、本書の主題は心を傾けて神に求めることにあるその表現を使っている箇所が多い。
    7章14、11章16、14章47、15章2、4、12、13、15、17章4、19章3、
   20章3、4 22章9、26章5、30章19、31章21、34章3、12章19、16章12
  
 B、本書は同一の書(歴代上)と内容 (性格)に於いて何ら変わるものでなく続編をなすものとして同格
   に扱うことができる。
 C、歴代志の正しい研究は正しい見地を確かめる事に於いてのみ可能であってそれを如何によっては全体
   が一目瞭然とする。
 D、見地とは歴代志は政治的見地より学ぶべきものではなく宗教的見地から言い換えると、神的イスラエ
   ルの宗教歴史として学ぶべき性質のものである。

 概略
   ダビデの後継者、ソロモンに始まって王国の栄光は頂点として、ユダとイスラエルの分裂、以後の衰
   退、下落、滅亡、あらゆる時代の王の宗教生活、態度の批判が書かれている。ソロモンは王国の為に
   まず、神殿、宮殿を建設していった等……しかし、ソロモンは(王国分裂の)原因を作り息子の代に
   分裂した等、

2、著者 歴代志上と等しくエズラの表したものであろう。

3、他の文書との関係
   サムエル前後書、、列王記上下と類似しているが相互にズレがあり書かれている事が断片的である。
  サムエルに重複されているサウルが歴代に於いては、ただ1章にのみ記されてあり、これは興味ある事
  である。
   これは人間から見たサウルは実に素晴らしく書かれているが、神の側から見たサウルは、何の価値も
  無いことを知る。
4、分割
A、ソロモンの治世 1章〜9章 (歴代志下の4分の1)
 1、ソロモンの礼拝と神の知恵の付与          1章
 2、ソロモンは神殿と宮殿の造営につきヒラムと協定す   2章
 3、神の神殿とその設備                3章〜4章
 4、契約の椢を神殿に安置する。            5章
 5、献堂式とソロモンの祈祷              6章〜7章
 6、ソロモンの諸活動                 8章
 7、シバの女王の訪問とソロモンの富有         9章

B、ユダの諸王   10章〜36章
 1、レハべアムの政策とイスラエルの独立        10章
 2、レハべアムの行為                 11章
 3、エジプトの王シシヤクの侵入とレハべアムの死    12章
 4、ユダ王アビヤについて               13章
 5、アサ王の治世                   14〜16章
 6、ヨシャパテ王の治世                17〜20章
 7、ヨラム王の治世                  21章
 8、アハジャ王とその母アタリヤ             22章
 9、ヨアシ王の治世                  23〜24章
10、アマジャ王の治世                 25章
11、ウジヤ王の治世                  26章
12、ヨタム王の治世                  27章
13、アハズ王の治世                  28章                   
14、ヒゼキヤ王の治世                 29〜32章 
15、マナセ及びアンモン王について           33章
16、ヨアシ王の治世                  34〜35章
17、エホアハズ、エホヤキン、セデキヤ諸王とエルサレム
   の陥落、並びにペルシャ王クロスの解放令      36章
*何故イスラエルは分裂したか?
  歴代下9章30、31節 10章1〜9 11章  12章
 5、使命
  主題の如く心を傾けて神を求める事、之を信じ、服従し、之に仕える、之を愛することが
  生きる宗教と霊的にして利ある生涯生涯とを有するに必要なりという事を我らに悟らしめ
  之れを外にしては神と魂の最も切なる要求とを満足せしめることはできない。
   イエスの言葉=*先ず神の国とその義を求めよ。 マタイ伝
    心を尽くし、精神を尽くし……
  
   旧約聖書に於ける神は、心を傾けて神を拝し、新約に於ける私達は、神に向かって心を開くこと
  主ご自身が私達の中に入ってこられる。
   入信とともに私はこのようにして歩むのであり日常の生活において一番大切なことである。このこと
  は主の再臨の日までである。7章14節
  信仰生活の全き成功の秘訣は何処にあるか。
  *信仰生活の第一要素は祈祷にある。
   信仰生活の第一要素は祈祷にある。祈りは私達の信仰、霊的生活の呼吸である。
   祈りは私達に一日も欠くとの出来ないものである。
  *祈りは、私達ににとって全く神に依存した生活した生活より生まれる。
   歴代上、下は、神に対する礼拝を教えている。

 6、登場人物
  ソロモン、ヒラム、シバの女王、各ユダ王、ペルシャ王クロス、

 7、教訓
  ダビデ王の時、国は大いに繁栄し更にその子ソロモンの時、更に繁栄したのは、
  ”ダビデの子ソロモンはその国に自分の地位を確立した。その神、主が共にいまして彼を非常に
  大いなる者とされた。(歴代志下一章一節)=ソロモンの神に対する愛慕、畏敬の態度による。

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