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聖書概論

エレミヤ

(2020-10-23)

エレミヤ記
1、性 格
  A、鍵語  神の審判と愛
  B、鍵句=背信の女イスラエル。帰れ。ー主の御告げーわたしはあなたがたをしからない。
        私は恵み深いから。私は恵み深いから。ー主の御告げーわたしはいつまでも怒っては
         いない。(3:12)
C、大要
 文体はエレミヤという予言者の性格を完全に反映している。
エレミヤは詩人的な優れた素質を持っている。自然界と人間の感情を如実に描写し、我々読む者の心に
深い感銘を与える。彼の性格は単純と素朴、心安さと柔和、神に対する畏れと敬虔、それらは本書の性格に哀感をもって特性づけられている。

エレミヤ生存時代の状態。
エレミヤが予言者として神の召命を受けて立ち上がった時は、イスラエル民族史上最も意義深い時代であった。(虜囚時代)当時ユダの王はマナセであったが彼の治世はアッシリヤ帝国に隷属しそれは必然的にアッシリヤの偶像と礼拝形式をとを取り入れなければならなかった。かくして当時のエルサレム又はユダはその宗教的な腐敗はその絶頂にまで達した。
 1:16、 7:17〜19、30、31、  8:2、 9:14、  5:1、  1:14、

ユダの危期とその滅亡
ユダの宗教的腐敗は必然的に審判を召来した。即ちその絶頂に達した時、西南アジアの諸民族をおびやかしてアッシリヤの勢力に致命的な打撃を与えた。後に続いてバビロンの王ネブカデネザルが起こり争いをくり返し遂にアッシリヤはバビロンの侵略に耐えかねて倒れ、ここにバビロンは帝国を樹立した。時にエルサレムは滅亡しユダは再度は虜囚となった。BC586年

 Ⅱ、著者
 エレミヤの原意は エホバは落とし給う(母体より落とさしめ給う)1:5節、
 召命の時=BC 616年20才頃の青年の頃 11:1〜17、
 悲みの人ではない。3:1〜5、3:19〜4:4
 大胆に民の罪を責め、心からの悔い改めをうながした。
 36:1〜 生命の危険
 42章〜43章 エジプトに止まる。
 44章 老いたる身をもって仕える。
 最後は石に打たれて殺された。=ヘブル書11:37節

Ⅲ、他書との関係
 歴史的には=列王下、歴代下、
 虜囚時代=エズラ、ネヘミヤ、エステル、

Ⅳ、分 割
 A、エレミヤの召命と使命
  1、緒 言  1:1〜3節
  2、エレミヤの召命と使命1:4〜8
  3、予言の授与 1:9、10
  4、神の激励  1:11〜19節
 B、ユダ王、ヨシヤ、エホヤキン、セデキヤの治世に於けるユダに対する威嚇と勧告。
                      2章〜35章
 C、エレミヤの活動の経験と歴史的叙述   36:〜46章
 D、諸外国(異邦国)に対する予言     46:〜51章
 E、セデキヤのバビロン虜囚        52章
 
ⅴ、使 命
 神は真実な故に裁きたもう。その裁きは神の大いなる愛の故である。

                    エレミヤ記 終わり

関連聖書箇所:エレミヤ書

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