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このWEBサイトは生駒聖書学院創立者であるレオナード・クート師の当時の資料を保存、共有しています。聖書の学びの助けになれば幸いです。

バンクーバーからの近況報告

バンクーバー便り

(2012-10-19)

バンクーバー便り 2012年10月   
                     Rev Katsumi Muramatsu
主のみ名を賛美いたします。
一夜明けると、街路樹が真っ赤になっておりました。私の家をご存知の方ならお分かりいただけ
るでしょう、家の前の大きな木(樹名をまだ知りません。)の無数の葉が全部赤く染まっているの
です。木の下から上を見上げると驚嘆するほどの美しさです。“アア秋だなー!”と感じ入って
います。大きな木なので、リスの家族が住むようになりました。かわいい姿を私の家のベランダ
に現します。内の馬鹿猫が飽きもせず、そのリスを狙って飛び掛るのですが、リスは簡単に体を
かわし、木に登っていきます。よく観察すると、内の猫は20ポンド(約10kg)の太っちょ
猫ですが、リスは何も怖がらず、むしろリスのほうが強いらしく、猫を威嚇して猫がたじたじと
なってしまうのです。どうも猫もリスもその対決を毎日楽しんでいるようです。私はこっそりリ
スのえさのピーナッツを用意しておきます。それを知ってリスは毎朝現れます、とてもかわいら
しいです。
 先に、秋の伝道キャンペーンの標語“Be a Contageous Christian ! ”について書きましたが。
それについての説教がなされました。神学的な解説、聖書からの説明、そして教会史からの意味
合い等々いろいろな説得を持って“Be a Contageous Christian ! ”について説明されました。
大変教えられました。教会史からの説明も面白いですね、初代クリスチャンたちは周囲の人々か
ら,また施政者たちから、疫病持ちのように忌み嫌われたり排斥されたりしたものです。しかし
クリスチャンたちは“キリストの証人”として堅く立ったのです。Contageous Christianとはま
さに“キリストの証人”であります。神学的、聖書的、解説はさておき、要するにContageous C
hristianは難しく考えなくても“自分の通う教会に新しい人が来たらそれを心から喜ぶ者”だ、
との説明に成程と思ったのです。今日、自分の信仰を守るだけで精一杯で他の人の事なんか考え
られないという人が多い中、何とか新しい人を教会へ誘いたいと思う人がContageous Christian
であるのです。自分の胸に手を当て、自分は本当に新来者を喜んでいるかどうかを見てみる必要
がある。教会員皆がこうしたContageous Christianとなったらどうだろうか、きっと教会は満ち
溢れてくることだろう!
  皆様のお祈りを心から感謝しつつ、バンクーバー村松勝三 10月18日

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