バンクーバー便り(2012/8)

バンクーバー便り 2012年8月  日本は今夏の真っ盛り、大変暑い日が続いているとのこと、暑中お見舞い申し上げます。こちらは、日本に反して、涼しい夏を迎えています。日本の暑い夏が懐かしいです。この6月日本に行った折には皆様に大変お世話になりました。御礼をしなければと思いつつ、ついつい筆不精となって、8月となってしまいました。まことに申し訳ありません。遅ればせながらも、日本行きの報告をさせていただきます。今回はオルホード講解説教セミナーに参加し“卒業証書”を授与されたことです。70歳になった私が卒業証書を渡されて何になるのかという思いがありましたが、しかし毎回とても有意義な学びをさせていただき、こうして、大変立派に装丁された卒業証書(皆様にお見せしたいものです。)を手に取った今、感謝でたまりません。達成感の喜びに満たされています。 今回も日本で多くの方々と出会う機会が与えられました。お迎えくださった先生方に心から感謝いたします。和歌山印南の三ツ橋先生、先生にはいつも本当にお世話になっておりどのように感謝してよいか分からないほどです。今回もおいしい御寿司をよばれました。豊橋の見城先生、東京でJIFHの有江氏、千葉市原の信太先生、名古屋の田中先生夫妻、豊橋の松橋君と同窓生8名、兵庫丹波篠山のオルホードセミナーでは多くの先生方とお会いできました。岡山の松田姉、静岡掛川の宮内先生、豊橋の鈴木貞夫ご夫妻、次に大阪八尾の藤崎先生、最後には岡崎の磯村先生ご夫妻には今回も大変お世話になりました。その他,お会いしたい多くの方がおりましたがお会いできなかったこと残念でした、岡崎の愛宕山教会に行けなかったこともです。ともかく、日本の西、東に飛び回って奉仕できたこと、忘れ物落し物もせず、何とか旅程を無事守られたことは感謝でした。カナダに帰ってきて、時差ぼけにやられてしまい、しばらくの間何もできずボーとしていました。若いときはこんなことはなかったのに、つくずく、寄る年波には勝てないことを感じました。 カナダに帰ってすぐに二人の兄姉のバプテスマの準備をいたしました。受洗者和田準史兄は27歳、富山の僧侶の家庭に育ち仏教大学を出て葬儀社に勤め、一念発起しバンクーバーに英語を学びに来て、教会を訪れキリストに出会い,回心し受洗決心。もう一人は松本リンダ姉、しばしば“山本リンダ”と呼び間違えられるそうです。ご主人はずっと以前からクリスチャンでしたが、長い間の祈りが聞かれ、やっと決心ができました。これから、夫婦そろって教会に励んでくださることでしょう。 7月15日に50名ほどの参列者がある中、洗礼式が持たれました。ここで祈っていただきたいのは、和田兄がビザが切れて8月22日に日本へ帰らなければなりません。今後日本でよい教会に導かれ信仰が成長してゆかれますように、お祈りください。  暑い折皆様の健康が守られますように、お祈りいたします。2012年8月1日                       バンクーバー村松勝三

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