バンクーバー便り(2010/1)

新年明けましておめでとうございます。皆様もよき新年をお迎えのことと思います。こちらは、雪の昨年とは異なり、暖かい冬を迎えています。後一ヶ月と迫ったバンクーバーオリンピックだというのに雪がなく関係者はあわてています。今は寒くなり雪が降ってくるのを心待ちしています。私ども家族も、2月24日の表彰式の会場のテケットを手に入れました。ところが、私が属しているバンクーバーコンサートバンドも同じオリンピックの会場で演奏することになりました。そんなわけで私も、ささやかながらもオリンピックの行事に参画することになりました。さて、前にも話しましたように、私どもの教会、この1月より所属教団からの援助がなくなり、経済的に独立することになりました。これを機に、教会名も「バンクーバー日本語集会」から「ウエストコースト日本語教会」に変更することになりました。「ウエストコースト」はウエストコーストバプテスト連盟(アメリカの南部バプテストに属する北アメリカ地域の教団名)からとりました。これからは一個の独立した教会として活動して行く訳です。どうか私どもの教会のため続けてお祈りください。私も、この1月8日で68歳となりました。教会の帰り道、とぼとぼ歩きながら、こんなに年をとってしまったことを嘆きました。しかし、よく考えたら。この年まで、生かされたことを、神様に感謝しなければいけないと示されました。そして一つ一つ恵みを数え上げました。そうしたら感謝と喜びに満たされてきました。ピリピ4章のみ言葉が私に迫ってきました。“喜び喜べ!乏しいからこういうのではありません。私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。私は私を強くしてくださる方によってどんなこともできるのです”牧会することも、サキソホンを吹くことも、何をするにもうれしいじゃありませんか、またもや脳天気な私として今年も始まりました。今年も6月に開かれる、オルホード講解説教セミナーに参加を決めました。こんな年になって今更、しかもカナダからという思いもありますが、今回のテーマが「伝道説教」となっているではありませんか。学びたい気持ちが湧き上がってきます。セミナーは埼玉県の武蔵嵐山で開かれ、期日は6月22日?25日となっています。ですから、その前後ゆとりを持って訪日しようと考えています。もし、サキソホンと伝道メッセージで奉仕させていただける教会がありましたらお知らせくださいますか、喜んで奉仕させていただこうと思っています。    遅ればせながらの新年の挨拶となりましたが、今年もよろしくお願いいたします。神様のお恵みと祝福が豊かにありますように、主にありて、                     バンクーバー村松勝三

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