モンゴルニュース2

主の山に備えあり創世記22:14

坪内貴代子

主の聖名を崇めます。
2007 年7 月29 日にモンゴルろうあ者宣教の主の召しに応答してから今日までを振り返りますと“主の山に備えあり”の一言に尽きます。神様が出発に際して必要なことを整え導いてくださっていました。モンゴル語は領事館に問い合わせを致しましたら、モンゴル語講座を開講されるところでした。すぐに受講できた上に担当のザヤ先生はクリスチャンでした。ザヤ先生を通してモンゴルの文化・現在のモンゴルの状況や政府の方針等、語学教室では学べない数々のことを教えて頂きました。

又、4 回のモンゴル訪問を通して現地の兄弟姉妹と友人が与えられ、主が準備をしてくださっていることを感じます。何よりも日本で祈ってくださる多くの教会、牧師先生、兄弟姉妹に支えられて漸くスタートラインに立つに至りました。どうぞ、一歩踏み出すこの小さな者が主のお働きに忠実に従って行けますように、モンゴルの人を愛し仕えて行けますように、続けてご支援くださいますようお願い申し上げます。(写真上段:デフホープチャペル(ウランバートル)・下段:聖書学校教会(ウンドルハーン))

デフホープチャペル(ウランバートル)聖書学校教会

坪内貴代子宣教師と接して

関西聖書学院大田裕作

坪内宣教師と初めてお会いしましたのは、昨年の秋でした。本学院の宣教師訓練コースに入学・受講されるようになったからです。第一印象は物静かな落ち着いた方と感じました。淡々と物事に動じないバランスの良さを感じておりました。徐々に証しをお聞きするにつれて、主が確かにこの方をその若い日から痛みや障害を持たれている方々への特別の重荷を与えておられること、かつ具体的な備えを着実にさせ、また奉仕の機会をも与え続けてこられたことがわかりました。

宣教地においては、他者に依存し過ぎない自己完結性(自立性・自律性)が求められますが、モンゴルの盲・聾のハンデキャップを持った方々への宣教を志すには、何よりの資質だと確信します。

まさしくエレミヤのように「あなたを、胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた」主のご計画を見る思いです。一歩一歩着実な前進を遂げられることを信じます。

царсの目的

◇ ろうあ者の方々が地元の手話を習得するための支援
◇ ろうあ者の方々がモンゴル語を習得するための教育支援
◇ 障害者が働く意味を知り、自らが又は共同で、できる就労支援
◇ 障害者が同じ障害者に対して行う宣教活動支援

モンゴルはね!

モンゴルの夜は満天の星空です。
ゲルのベッドに横になり、開けられた天窓から満天の星が見えていたのに翌日は一日雨でした。星と天気はモンゴルでは関係ないようですね。

モンゴル・DBミッション支援会事務局
住所:愛知県小牧市上末3675?4(〒485-0822)
小牧ホープチャペル内
坪内貴代子

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