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(2019-08-25の週報より)

「葦の海を渡る」

  

 

主題 葦の海を渡る                    

    進退窮まった時も、神は逃れの道を開いてくださる。

聖句=恐れてはいけない、しっかり立って、きょうあなたがたのために行われる主の救いを見なさい。

                                (出エジプト14・13b)

聖書箇所=出エジプト13章17ー14章31節

*出エジプトの最も劇的な場面は、葦の海を渡るところである。エジプトの軍勢に追われ、神の奇跡によって、彼らは海を渡っていった。イスラエル民族にとっては、永遠に忘れることのできない出来事であった。

一、神が導かれた(出エジプト13章17−22、)

 エジプトを出発したイスラエル民族は、近道であるペリシテ人の国にただちに入らないで、葦の海に沿って南下して荒野に進んでいきました。エジプトの要塞とペリシテ人の勢力のためと思われるが、聖書は、神が『ペリシテ人の国の道に導かれなかった』ためであると説明している(17節)。彼らは、スコテから出て葦の海に南にある苦湖の近くエタムに宿営しいている。

 主は、昼は雲の柱、夜は火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。灼熱の砂漠と暗黒の世界にあって、雲の柱と火の柱は彼らを守り、導いたのである。(21、22節)。『雲の柱、火の柱』は、神の臨在と守りを象徴的に表すために、しばしば用いられている。(14・19、24、33・9、10)

イスラエル民族は、神に導かれて、エジプトの荒野を旅した。

二、神が戦われた(14章1−14、)

 神の導きによって、イスラエル民族はさらに北上して、バアル・ツェフォン(北のバアル)の手前で宿営した。エジプトに『彼らはあの地で迷っている』と思わせるためで、一種の陽動作戦である。その間、パロは軍勢を整えて、イスラエル民族を追いかけ、イスラエル民族の間に恐怖が広がった。イスラエルの民は『エジプトに仕えるほうがこの荒野で死ぬよりも私たちには良かった』(12節)とモーセを責めている。

 その時、モーセは民に言った。『恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。………主があなたがたのために戦われる』(1314節)ここにモーセの信仰があり、これからどのようなことが起こるかは知らなかったが、主が戦って勝利を与えてくださることだけは確信していた。

三、神が救われた(14章15−31、)

 主はモーセに、杖を上げて、手を伸ばし、海の水を分けてイスラエルの民を進ませるように命じられた。彼が手を海の上に差し伸ばすと、強い東風が吹いて海は陸地となり、イスラエルの民は渡った。

追いかけてきたエジプト人は、押し寄せる波におぼれて死んでしまった。この壮大な奇跡敵出来事において、主なる神の臨在と働きが繰り返し強調されている(17、18、25、27節)それは、主の戦いであり、主なる神がイスラエル民族を救われたのである。

 そして『イスラエルは主がエジプトに行われたこの大いなる御力を見たので、民は主を恐れ、主とそのしもべモーセを信じた』(31節)と記されている。人生において葦の海を渡らなければならないときもあるが、その危機的ときに主なる神が大きな力をもって働いて勝利を与えてくださることを知ろう。

(祈りましょう)

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