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(2017-11-26の週報より)

「救い主の誕生の預言」

  

 主題=救い主誕生の預言(イザヤ 7章14、9章6、7、ミカ5章2、)

 

 ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。                          (イザヤ9章A)

一、救い主の必要性 (イザヤ7章14節)

 神は、イエス・キリストの誕生をイザヤの口を通してイスラエルの人々に約束されました。

ソロモンの死後、イスラエルの国は南北に分裂しましたが、BC722年に北のイスラエル王国が滅んでしまいました。残った南のユダ王国も、経済的、物質的には栄える反面、偶像礼拝が広まり、道徳の乱れがひどいうえに、大国アッシリヤの脅威にさらされるという不安定な状態にありました。

 イザヤ9章2節を見るとイザヤはこの国を『やみ』とか『死の陰の地』とか呼んでいます。暗闇は光を必要とします。神は、御自分から離れて罪の闇の中を歩いている民のために、愛のご計画を立てられました。人々のために救い主を送られるというご計画です。14節を読んでください。このことばが預言されたのは、

預言が実現する700年も前のことです。

 いざやは三つのことを預言しました。救い主が処女から生まれること、男の子であること、インマヌエルと名付けられること。

 この預言を聞いて、人々はどんなに喜んだことでしょう。自分たちを暗闇から救い出す救い主がいらっしゃるのです。この預言こそ、暗闇を照らす一筋の光でした。

二、救い主の役割(イザヤ9章6、7節)

 イザヤは救い主のご性質と働きについて預言しました。6、7節を読んでください。救い主が『助言者』(カウンセラー)だと書いてあるのを見ると、慰めや親しみを感じますね。現代はカウンセリングや心理学が流行していますが、救い主はどんな有能なカウンセラーよりも私たちを理解し、正確なアドバイスを与えてくださいます。この方は優しいだけではありません。『力ある神』であり、私たちのために戦い、死から救い出してくださる力強いお方なのです。そして、父親のように永遠に私たちを保護し、愛し、支えてくださるお方でもあります。やがて、この方は、永遠に世界を治めて平和をもたらされるのです。

三、救い主誕生の預言(ミカ5章2節)

 救い主誕生の預言については、イザヤのほかにも預言があります。イザヤ同時代に活躍した預言者ミカは、

メシヤ(救い主)がベツレヘムで生まれることをはっきりと預言しました。

 ベツレヘムはエルサレムの南8キロの丘陵地にある町です。ダビデ王が少年時代過ごした町なので『ダビデの町』とも呼ばれていました。それにしても、救い主が、宮殿のあるエルサレムではなく『ユダのの中で最も小さい』町でお生まれになると言うのです。

 二人の預言者は、闇の中に生きる人々に、罪を悔い改めて救い主のご降誕を待ち望むようにと語り続けました。私たちの生きる時代もまた、闇のような時代です。戦争、世界的飢餓、政治の腐敗、性的堕落、オカルトの流行、このような中にあって、私たちもご降誕の意味をよく考え、心から感謝してクリスマスを待ち望む者となりましょう。          (参考=アドベント待降節=12月3日〜24日)

(祈りましょう)

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