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(2017-09-10の週報より)

「祈りの答え」

  

主題=祈りの答え(使徒 12章 1ー17節)
 私たちが何事でも神の御旨に従って願い求めるなら、神はそれを聞き入れて下さる言うことである(Ⅰヨハネ5章14節)


 一、捕らえられたペテロ(使徒 12章1−4節)
 ヘロデ・アグリッパ王は、イエスが誕生した時のヘロデ大王の孫に当たります。彼はローマ帝国の後押しでユダヤの王になるとすぐに、キリスト教会に迫害の手を伸ばしてきました。そしてその手始めに12弟子のひとりであるヤコブを殺したのです。このことはユダヤ教指導者たちの気に入られました。そこで彼は、
ユダヤを治めるにはこれが良いと考えて、さらにクリスチャンたちの指導者であるペテロを捕らえて牢に入れたのです。


二、教会の祈り(5節)
 ヤコブが殺され、ペテロが捕らえられたというニュースは、クリスチャンたちの前途を暗くしたことでしょう。当時、世界一強大な力をもつローマ帝国の後ろだてのあるヘロデ王が、教会に迫害の手を伸ばしてきたのです。どうやって立ち向かうことができるのでしょうか。
 教会がしたことは、全能の神に対して祈ることでした。聖書は『教会は彼(ペテロ)のために熱心に祈り
続けた』と記しています。神を知らない者にとっては、まったく無益な行動に思えたことでしょう。しかし、
全世界をその御手の中に治め、生きて働いておられる神を知っているクリスチャンたちは、祈りこそ最大の
武器であると確信できました。イエスは『もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも心を一つにして
祈るなら天におられるわたしの父はそれをかなえてくださいます』(マタイ19章19節)お語りなりました。
信仰をもって共に祈る祈りには、神は必ず答えてくださるという約束が与えられていたのです。ですからこの時、クリスチャンたちは皆が一つの目的のために祈り続けたのです。ついにペテロが民衆の前に引き出される ーおそらく処刑されるためー 前の晩になってしまいました。もう救出される望みがほとんどなくなっていたのですが、それでもクリスチャンたちは心を合わせて祈り続けました。


三、解放されたペテロ(6−17節)
 ところが、そのギリギリの時になって神はクリスチャンたちの祈りに答えてくださいました。奇跡が起きたのです。牢の中のペテロは、二本の鎖につながれてその両わきにふたりの兵士がついており、さらにその牢の戸口にはふたりの番兵が見張っていたのですから、どんな牢破りの名人が助け出そうとしても不可能
だったでしょう。それが、ペテロはいとも簡単に抜け脱すことができたのでした。
 クリスチャンたちが祈り続けていた後、御使いは牢の中で寝ていたペテロに『急いで立ち上がりなさい』
と声をかけ、身支度をさせ牢の外まで導き出したのです。ペテロ自身でさえ幻を見ていると思ったほどでした。門を出て御使いが離れ去った時にはじめてペテロは我に返り、叫びました。『今主が御使いを遣わして、
私をヘロデの手から、ユダヤ人のたくらみから救い出してくださったのだ。』
この絶対不可能と思われることを可能のは何だったのでしょう。それこそ一つになって祈り続けた教会の
祈りだったのです。私たちもイエスの約束を信じ、クリスチャンの友と心を合わせて祈ることを実行していきましょう。
            (祈りましょう)

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