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(2010-11-14の週報より)

「ネヘミヤの祈り(2)」

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天の神ご自身が、私たちを完成させてくださる。(ネヘミヤ2章20節)

We his servants will start rebuilding.( Nehemiah 2 : 20 )   New International Version. 

一、城壁工事と外からの妨害(ネヘミヤ3、4章)
 深夜ひそかに調査のうえ、ネヘミヤはエルサレムの城壁工事を開始しました。
 聖書辞典などにはネヘミヤ時代のエルサレムの地図が掲載されています。神殿を中心に
して、幾つかある丘の稜線をはうようにしてぐるりと町全体を取り囲む工事であり、地区ごとに担当者を割り振って全体で作業を進めていった様子が確認できます。
  工事が進むにつれて、周辺民族からの妨害も強くなっていきます。その中心には、ホロン人サンバラテ、アモン人で役人のトビヤ、アラブ人ゲショムなどがいま した。それぞれ周辺に住むサマリヤ人やアモン人、アラブ人でWeネヘミヤと同じレベルであり、王に直接訴えることのできる資格のある者たちでした。

二、内部からの不満(ネヘミヤ5章)
 こうした外からの妨害に加えて、工事の進むにつれて、イスラエル人自身も待遇上の不満を抱く者がでてきました。
 ネヘミヤは、神への祈り、防御態勢の強化、率先しての清廉な生き方を通して、内外の困難を乗り越えていきました。
  『異邦人のそしりを受けないために、私たちの神を恐れながら歩むべきではないか』
(ネヘミヤ5章9節)というネヘミヤのことばはいつの時代でも信仰者の生き方の基本です。パウロやぺテロがその手紙の中で繰り返し初代教会に指導したのも、異邦人の中で神の民がきよく生きることによって神をあかしをすることの大切さでした。

三、城壁の完成と神礼拝(ネヘミヤ6章15節、16節、8章1−12節)
 やがて城壁は完成し、総督ネヘミヤと学者エズラは、民を集め、律法に基づく信仰生活を指導しました。
 その中には、罪を悔い改めることだけではなく、神の前に喜びをもって生きるという信仰の積極的な面も指導も含まれていました。
  天地の創造者である神は、ご自身との交わりを喜ぶものとして、人をおつくりになりました。そして幕屋 (神殿) 通して、ご自分の民に中にあって共に生き、導いて下さるお方であることを示されました。帰還後の人々は、こうした神を信じる信仰生活を、エルサレムに再建 された第二神殿を中心として進めていったのです。
 こうして神の民は、やがて来られる救い主の到来に向かうことになったのです。エズラとネヘミヤの活躍をもって、旧約の歴史派そろそろ閉じることになります。そして数百年
後、ローマ帝国の時代を迎えて、救い主イエスがおいで下さるのです。

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