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(2011-01-09の週報より)

「12使徒を選ぶ」

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『イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた』
                            (ルカ6章12節)

And it came to pass in these days, that he went out into the mountain to pray; and he continued all night in prayer to God. ( Luke 6 : 12 )  American Standard Version

 

一、特殊な人たち

 イエスに従った人たちには3種類ありました。『大勢の民衆』『多くの弟子たちの群れ』(ルカ6章17節)と、その 中から選ばれた『使徒』たち(ルカ6章13節)です。12 使徒は、主イエスの教会を建て上げるのに中心的な働きをする特殊な人たちです。イエスの十字架と復活を人々にあかしする人たちであり、特別な権威が与えら れた者 (マタイ10章1節) です。教会の基礎となる、この12使徒を『多くの弟子たちの群れ』から選び出すのに、イエスは徹夜の祈りをなさいました。重要な選択であるからです。


二、普通の人たち

 選ばれた人たちの名簿が、ルカ6章14−16節にあります。みんな普通の人たちです。
  ニックネームがついている人もあります。有名な『ペテロ』という名前も後でつけられた名で、もともとの名前はシモンです。ペテロとは「岩」という意味で す.「熱心党員」と呼ばれる別のシモンもいました。国を愛するのに熱心な人たちという意味です。熱心党員は国のためなら自分の命を捨ててもかまわないと思 う過激派でした.その反対の人もいました、マタイは取税人です。イスラエルを支配するローマ帝国のために、人々から税金を徴収する国の裏切り者です。

怒りっぽいので『雷の子』と呼ばれていた弟子たちもいました(マルコ3章17節)。
 この中に完全な人は一人もいません。イエスは、むしろ欠点だらけの人ばかりをお選びになりました。私たちは『そんな奴だったのか』と人に失望することがあります。しかし主イエスは、人の長所も短所も十分知った上で、大切な働きに彼らをお選びになったのです。
  教会の中にも、様々な人たちがいます。言い換えれば、様々な考え方や意見があります。正反対の性格の人たちもいるでしょう。教会は、みんなが同じ考え、み んなが同じ性質だからうまくいくのではありません。主イエスが選ばれたから、一諸にやっていかなければならないのです。一つの目的をもっているから、様々 な人たちがいても、心を合わせて進んでいくことができるのです。
 もし、そうすることができないとしたら、それは、私たちを選んで下さった方がどなたであるかを忘れているからです。そのときは、ほかの人欠点がが気になってしかたがありません。私たちの主は、欠点だらけの不完全な人たちばかりをお選びになったのです。

三、例外の人

 一つの例外があります。ユダです。やがてイエスを裏切ってしまうユダの欠点だけは例外です。
ユダの裏切りは、短所や、欠点ではなく、致命傷なのです。イエスはユダの裏切りをも知りつつ、使徒の一人として選ばなければならなかったのです。その苦しみはどんなに大きかったことでしょう。徹夜の祈りはそのためであったかもしれません。
 主イエスの呼びかけに答えようとする者にとっては、どんな欠点も問題になりません。主は欠点にもかかわらず、私たちを大切な働きに用いて下さるのです。 

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