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(2020-02-24の週報より)

「パウロの第二伝道旅行」

  

主題 ヨーロッパに福音が伝えられる。
   パウロの第二回伝道旅行ピリピ
聖句=『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』{使徒16章31節)
                             
聖書箇所=使徒 16章11−40節


一、最初の回心者ルデヤ


 ピリピの町に着いたパウロは、いつものようにユダヤ人に伝道しようと会堂を探しましたが、この町には会堂を持つほどユダヤ人はいなかったようです。パウロたちは川岸の「祈り場」に行って福音を語りました。
最初に救われたのは、テアテラの紫布の商人であるルデヤという婦人とその家族でした。ルデヤは以前から
「神を敬う」人でしたが、この時、始めて聖霊によって心に目を開かれたのです。
 私たちも、ただ聖書を読んだり話を聞くのではなく、聖霊によって心を開いていただくことが大切です。


二、牢に入れられたパウロたち(16ー23節)


ピリピで二番目に救われた人は、占いの霊につかれた若い女奴隷でした。主人たちは彼女の占いを利用して金儲けをしていました。この女が追いかけてきて『この人たちはいと高き神のしもべたちで、救いの道をあなた方に宣べ伝えている人たちです』と幾日も叫び続けるので、パウロは困り果て、キリストの御名によってその霊を追い出しました。金儲けの手段を失って怒った主人たちは、パウロとシラスを捕らえました。ローマの植民地執政官である長官たちは、裁判にもかけず、パウロとシラスの着物をはぎ取り、鞭で打ち、足かせをして牢につなぐことを命じました(22、23節)。


三、看守の回心(24−40節)


 こんな不当な仕打ちを受けたのに、痛みと足かせの不自由さの中でパウロとシラスがしたことは、神への祈りと賛美だったのです。ほかの囚人たちは、二人が賛美する声に聞き入っていました。(25節)
 突然、大地震が起こりました。牢の扉が開き、囚人たちの鎖が外れました。『チャンス!神が脱出させて下さったんだ』とみんな一目散に逃げていったでしょうか。扉が開いているのを見た看守が、囚人たちが逃亡してしまった、と責任を感じ自殺しようとしたその時です。パウロの声が牢に響きました。『私たちはみなここにいる』(28節)看守が手にした明かりで辺りを照らすと、鎖が解けて完全に逃亡できる状態にある囚人たちが、全員そこにいるではありませんか。『いったい、こんなことがあるだろうか』と、看守はパウロとシラスの前に震えながらひれ伏しました。『先生方、救われるためには、何をしなければなりませんか』パウロとシラスの答えは明確でした。『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』
 看守はパウロとシラスを引き取って打ち傷を洗いました。看守の家族は全員バプテスマを受けました。
 翌日、パウロとシラスは釈放されました。不当な扱いを受けたことについて、ここで初めてパウロが訴えます。こうしてクリスチャンの立場の正当性をピリピ当局の官憲に認めさせることは、同時にこの町に残されるクリスチャンの小さな群れを守るための配慮でもあったのです。
 パウロとシラスはルデヤの家に行き、兄弟たちに会って、獄中での出来事や看守とその家族の救いについて話しました。そしてクリスチャンたちは決して不当な扱いを受けるべきではないことをあかしし、彼らを励まし次の宣教地へと出て行きました。
 こうして、ヨーロッパ最初の教会がピリピの町に誕生しました。
{祈りましょう)

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