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(2017-07-23の週報より)

「モーセの召」

  

    *主題=モーセの召し(出エジプト3、4章)

 わたしはあなたを教え、 あなたの行くべき道を示し、わたしの目をあなたにとめて、さとすであろう。              (詩篇32篇8節)


一、ミデヤンでの四十年間
 神は、モーセをイスラエルの解放者とするため様々な訓練を与えられました。まず、幼い時、父母によってヘブル人の教育をうけ、次に、エジプトの宮廷の王子のひとりとして最高の教育を受けました。然し,それだけでは不充分で、さらに神による霊的訓練を受ける必要があったのです。四十歳になったモーセが同胞
をあいするあまりにエジプト人を殺してしまったのは、せっかちすぎる人間的な行為でした。指導者としての謙遜と忍耐を学ぶ必要があったのです。モーセの行為はパロの怒りを買い、ミデヤンの地に逃亡せざるをえなくなりました。彼はエジプト人の装いを脱ぎ捨て、アラビヤ人の遊牧民の一人になり四十年間 訓練されたのです。(使徒7:30、)


二、モーセを召す神
 モーセは羊の群れを飼ってホレブの山に行った時、神と出会います。ホレブの山とはシナイ山のことで   後に、イスラエル民族を率いて再び同じ場所に来ることになります。燃える柴の中から、モーセは神の呼びかけを聞きます。神がモーセに足のくつを脱ぐことを命じたのは、従順な態度を持つことを求めたもので、モーセはこれに素直に従います。
 聞き従う姿勢のできたモーセに神が示した計画と使命は、あまりにも大きいものでした。すなわち、神は、エジプトで毎日過酷な労働に苦しんでいるイスラエル人の叫びをほうっておくことをなさらず、彼らの解放のために、モーセを専制君主パロのもとに派遣するというものです。
 モーセは使命の重さに戸惑いました。自分の力のなさを感じていたからです。これに対する神の約束は
『神がともにいる』(3:11、12節)そして神はご自身の名前をモーセに明らかにされたのです『わたしは、あなたの父の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』この表現は、エジプトで生活した
四百年の断絶を埋めるものでした。さらに『わたしはある』(3:14)という神の呼び名は、過去、現在、
未来と。永遠にわたって存在して、歴史を支配しておられる神のご性格を表しています。神は目にみえなくても確かに実在し、ご自身の意志をこの地上に実現しようとされておられます。
 モーセは、こういう約束を与えられたにもかかわらず、イスラエル民族を導くことができるかどうか心配でした。神は、奇跡を行う力をモーセに与えました。それでもモーセは、自分が弁舌がさわやかでないことを理由に、神の召命を辞退しようとしました。神は怒り、モーセの伝達者としてアロンを用意されていることを告げました。神はモーセの必要なものを全部備えておられたのです。ですからすべてを神にゆだねて、その任務を遂行することがモーセのなすことだったのです。こうしてようやく、モーセはエジプトへ向かうことになりました。

 私たちも信仰生活を送るとき、時には疑い、時には迷い、疑う時もあるでしょう。しかし、私たちの神は
そのような時、声をかけてくださり、助けを与えてくださり、慰め励ましてくださいます。
『我は有りて有るものであると言われる神』全てを支配し、守っておられる神、病の時も健康な時も!

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