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(2016-06-19の週報より)

「預言者サムエル」

  

幸いなことよ。すべて主を恐れ、主の道を歩む者は。(詩篇128篇1節)

 一、無力だった『契約の箱』(Ⅰサムエル4章1ー11節)
  サムソンの時以来、地中海沿いの民ペリシテとの戦いは、かなり長期間続きました。ある戦いで敗色濃厚となったイスラエルは、  慌てて『契約の箱を持ち出しました。これさえあれば自動的に勝つと思ったのです。しかし『契約の箱』に職務上つき添って
  きたのは、あのエリの息子たちホフニとピネハスでした。彼らの罪深い行状はその後も 変わることなく生きていました。『ふた  りとも一日のうちに死ぬ』(2章34節)とい 神の宣言も変わることなく生きていました。
  不信仰な者によって担われる『契約の箱』は何の意味もない。戦いは敗れ『契約の箱』はペリシテに奪われ、ホフニとピネハスは  予告どうりに死にました。


 二、不思議な力をもつ『契約の箱』(5章1ー4、6章1、21節)
  神はイスラエルの不信仰を悲しみ、ペリシテを用いて彼らを打たれたが、だからと いって、ペリシテ人からまことの神のお力が  あざけられ、さげすまれることは、望んでおられませんでした。
  イスラエル人が一人もいないペリシテの地で、神ご自身から直接働着かけ『契約の箱』の威厳、ご自身の権威を守られたのです。
  ペリシテ人が拝む神、タゴンの神が、連日『契約の箱』の前に打ち倒され、ばらばらにされていたのです。今日でも同じような不  思議な御業を、神は行われるかもしれないし、あえてなさらないかも知れない。神の民が誰も目撃できない場所で、密かに起きてい  るかも知れない。
  しかし大切なことは、私たち神の民に期待されているのは、そうした神の御業を見て、自分のことを棚に上げて快哉を叫ぶことで  はないのです。自分自身の信仰の姿勢を真摯に問い直すことこそ、神が私たちに期待しておられることなのです。そのことがなけ  れば、神の奇跡がたとえ起きたとしても、無駄に浪費されてしまうことになってしまいます。


 三、イスラエルにとって大切なこと(7章)
  不思議な方法で『契約の箱』が戻って来てから、サムエルはもう一度イスラエル全体の信仰の姿勢を正させました。
  7章3節を繰り返し読みましょう。『もし、あなたがたが心を尽くして主に帰り、あなたがたの間から外国の神々を取り除き、心  を主の向け、主にのみ仕えるなら主はあなた方を………救い出されます。』
  心が伴わないまま『契約の箱』を形だけ尊ぶことは何の意味もありません。大切なのは、主に仕える心なのです。 
  

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