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(2015-11-08の週報より)

「十の戒め」

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心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。(マタイ22章37節)                        
 エジプトを出たイスラエル人は、約三ヶ月目にシナイ山のふもとに到着し、そこに宿営しました。すると、(出19章1ー3節)参照。モーセはこの山の頂におりていらしゃった神に呼び寄せられました。シナイ山は煙っていて、激しく震えていたといいます。
 このシナイ山にモーセは登り、イスラエルが神と契約の関係に入れられた印としての律法を授けられます。その最初に授けられたものが(十のことば)『十戒』で、「主はそれを二枚の石の板に書きしるされた」(申命記4章13節)「十戒」はすべての律法の基本となるものです。これを守ることで、イスラエル人は『祭司の王国、聖なる国民 (神の民) ことを約束された(出エジプト19章5、6節)。『十のことば』は、第一ー第四の神についての
戒めと第五ー第十の人についての戒めという具合に、大きく二つに分けられています。


一、第一、第四の戒め(出エジプト20章1ー11節)
 冒頭の『第2節は『十戒』の序文と見なされます。それを授けるお方は救いと恵みの神であるから『十戒』は単なる命令や律法ではなく、喜びや感謝を持って応答するべき福音的勧告なのです。
 まず、神についての戒めを見ましょう。① この救いの神のほかに神を頂かず。② 人の意のままになる偶像を造ることも拝むこともせず、③ 神の御名をみだりに唱えず、④ この神を礼拝するために安息日を聖別する。(私たちにとっては「主の日」を大切にする) ことは、救いの恵みを深く味わった者であればあるほど、聖霊に導かれつつ喜びと感謝をもって救い主である神にのみ仕える歩みの中で自然に守ることが出来るものです。


二、第五、第十の戒め(出エジプト20章12ー17節)
 すべての人は、人間として共同体の中で生きています。その最小の単位が夫婦と親子からなる核家族です。人に対する戒めは、⑤『あなたの父と母を敬え』と子に命じることで始まります。新約聖書は、両親が両親がイエスの愛をもって子を育て『子供を怒らせてはいけません』と教えます(エペソ6章4節)。⑥ 殺すな、⑦姦淫するな、⑧ 盗むな、⑨偽証するな、⑩ 隣人のものを欲しがるなと戒められているのは、神に喜ばれる(神の栄光を表す) 健全な共同体 (また社会・国家) を建設するためです。


三、第一の戒め・第二の戒め(マタイ22章37ー39節)
 キリストは、十の戒めを二つにまとめられました。前半を『心を尽くし、思いを尽くし、知力をつくして、あなたの神である主を愛せよ』とまとめて『第一の戒め』とし、後半を『あなたの隣人を自分と同じように愛せよ』とまとめて『第二の戒め』とされました。
この二つは表裏一体で、救い主である神を愛することが隣人を愛することにつながり、
隣人を愛することが神を愛するあかしになって、律法を全うすることになるのです。
(ローマ13章8節) 参照

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