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(2015-10-25の週報より)

「海に出来た道」

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主があなた方のために戦われる(出エジプト14章14節)


  イザヤ41章10−13節を読みましょう。
 聖書は私たちに、まず神に信頼するように勧めます。神の絶妙なイスラエルに人々への配慮について見てみましょう。


一、スコテから葦の海へ(出エジプト13章17ー14章5節)
 エジプトを脱出したイスラエル人たちにとって、ペリシテ人の住む地域を通る道が、約束の地へ向かうために都合のよい近道でした。けれども、神は、彼らをそこを通らせようとはなさいませんでした。いきなりペリシテ人との激しい戦いに遭遇して、恐れを感じ、心がなえてしまうという事態を心配なさったからです。そのために、神はイスラエル人たちに荒野の道を回らせたのです。人々は、編隊を組んで、エジプトから離れていきました。
 私たちの歩みの中にも、そうした神の導きがあると思います。本当に素晴らしい計画に導かれているとして、一歩踏みだしたところですぐに難しい問題にぶつかったり、挫折してしまうことがあります。でも、私たちの弱さをご存じの神は、いきなりつまずくことがないように、上手にに私たちを導いてくださるのです。
 13章19節を読んで下さい。ヨセフのことを覚えていますか。兄たちに売られてエジプトにやってきたヨセフは、ついにはその国の大臣になり、飢饉からエジプトを救いました。
そして、イスラエル人をエジプトに呼び寄せて飢饉から守ったのです。そのヨセフの遺骸が四百年以上もの間保管されてきました。人々は、神の約束のことばと約束の地カナンにこだわってきたのです。そして、神は、イスラエル人の脱出を昼も夜も守り続けて下さいました。


二、追い迫るパロの軍勢(14章6ー14節)
 しかし、イスラエル人を出国させたパロは再び心をかたくなにしました。彼は戦車を整え、軍勢を引き連れ、イスラエルの追跡を開始したのです。そして、ついにバアル・ツェフォンの手前のピ・ハヒロテで、海辺に宿営するイスラエルに追いつきました。
 イスラエル人は非常に恐れて、主に助けを求めました。エジプトを出国してから最初の試練でした。信仰深く考える人もいたでしょう。でも大勢の民がいました。結局、人々は否定的な考え方になびきやすいのです。『エジプトに仕えるほうがこの荒野で死ぬよりもよかった』とまで言います。
 しかし、モーセは『主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない』と言いました。不信仰な意見を控えて、神の救いに信頼するようにと勧めたのでした。


三、海に出来た道を渡る(14章15ー31節)
 主は、モーセに命じて『あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に差し伸ばし、海を分けて、イスラエル人が海の真ん中のかわいた地を進み行くようにせよ』とおっしゃいました。モーセがそうすると、一晩じゅう強い東風で海が退き、水が分かれたのです。しかも、
イスラエルの陣営の前を進んでいた神の使いは、後方に回り、真っ暗な雲の柱がエジプトの陣営との間に入ったといいます。
 こうしてイスラエルは海の真ん中のかわいた地を進んでいきました。一方、後を追ったパロの軍勢と戦車や騎兵は、元の状態に戻り始めた海の水に覆われ、残された者は一人もいなかったと記されています。イスラエルは、海辺に死んでいるエジプト人を見て、また、この一連の大きな神の御業を経験して、神を畏れ、モーセを信じました。

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