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(2015-09-13の週報より)

「神の導き」

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主を恐れる人は、だれか。主はその人に選ぶべき道を教えられる。(詩篇25編12節)

一、しもべの祈り(創世記24章1−14節)
 すっかり年老いたアブラハムにとって、息子イサクの結婚は重大問題でした。彼は神が子孫についての約束を必ず実現させて下さると堅く信じていましたが、イサクの跡を継ぐ孫の誕生を早く見たいと願っていたのです。そこで彼は、家の全財産を管理させている忠実で信頼できるしもべを遣わして、イサクの花嫁を捜させることにしました。アブラハムはしもべを呼び、守ってほしい条件を伝え、誓いを立てさせました (3−8節)。神を知らない異教の娘との結婚は、イサクをはじめ子孫にまで悪影響を及ぼすことになりますし、契約を受け継ぐイサクは、約束の地カナンにとどまっているべきなのです。アブラハムは、神がイサクの結婚を導いて下さると信じていましたから、心配するしもべに、神が御使いを彼の前に遣わして使命を成功させて下さると確信をもって語りました。
 しもべは早速10頭のらくだを用意して、出発しました。長い旅の末ナホルの町に着いたのは夕方で、ちょうど女たちが水をくみに出る時刻でした。しもべは町の外にある泉の所でらくだを休ませ、神に、無事に旅の目的を果たすことが出来るように祈りました。
そして彼はイサクの妻となる娘を選ぶために導きを神に求めました (14節)。見知らぬ人にも親切に応答し、喜んで奉仕する優しさと、井戸に何度も上がり下りして水をくむことの出来る健康な身体を兼ね備えた女性こそ、神がイサクに定めた人と信じます、と祈ったのです。


二、神の答え(15−51節)
 祈りは即座に答えられました。しもべが言い終わらないうちに、一人の美しい娘が泉に水をくみにやって来たのです。しもべはきびきびと気持ちよく働く彼女をじっと観察しました。そして、この娘こそ神がイサクの妻として選ばれた女性であると確信したしもべは、
高価な金の飾り物を贈り、名前を尋ねました (23、24節)。彼女がアブラハムの親戚であることを知ったしもべの驚きはどんなだったでしょう。しもべは、神の導きと祝福の確かさを、今まで以上に感じ、ひざまずいて神を礼拝しました。
 娘の報告を聞いた兄ラバンも驚いて、しもべ家に招き、歓待しました。しもべは主人アブラハムのことや、この地に来た目的と今までの経過を話してリベカを主人の息子イサクの花嫁に迎えたいと願い出ました。リベカの家族も主の導きを覚えて許してくれました。


三、結婚(52ー67節)
 リベカは信仰によって、すぐに出発することに同意しました。おそらく、家族とは二度と会えないでしょう。彼女は神の導きに、すべてを委ねたのです。実に二人の結婚は、神が信仰と祈りに答えて導いて下さったものでした。リベカと結婚したイサクは、彼女を心から愛しました。
 こうして、アブラハムとその一家は、生涯神を信じ従っていきました。信仰によって神に喜ばれたアブラハムは『信仰の人』(ガラテヤ3章9節)、『神の友』(ヤコブ2章23節)と呼ばれ、信仰者の
素晴らしい模範となったのです。

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