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(2015-08-09の週報より)

「旅立ち」

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 信仰は臨んでいること事がらを保証し、目にみえないものを確信させるものです。(ヘブル11章1節)


一、従順(創世記11章27−12章8節)
 アブラムは、家族や親族とカルデヤのウルというところに(紀元前2000頃まで繁栄していた町)ウルはその当時の文化の中心地でしたが、偶像礼拝も盛んに行われていました。
神はアブラハムに一つのご計画をもっていましたので、ウルを出るようにと言われました。 長年住み慣れた生まれ故郷を離れるのは、大変な決断を必要とします。けれども彼は、神の言われることに従順に従い、家族と共にウルを出たのです。そして、途中カランという所に来て、そこに住み着きました。
 しかし、神が望んでいらっしゃるのは、彼らがカランにとどまることではありません。アブラムが75歳になった時、神はもう一度そこを離れるように言われました。創世12章1ー3節を読みましょう。
 しかし、この命令は具体的な行く先が示されていません。ヘブル11章8節には『どこに行くのかを知らないで』とあります。アブラムは、神が言われた『わたしが示す地』がどこにあるのか知らなかったのです。きっと不安や心配があったことでしょう。しかしアブラムにとって『神の声』に聞き従うことの方が大切でした、彼は神が最善をなして下さるお方であると信じ、カランの地を出て行ったのです。
 アブラムと一緒に出発したのは、奥さんのサライと甥のロトでした。彼らが神の御声に従ってカナンに着いた時、神はアブラムに現れて、この地こそ、アブラハムの子孫に与える約束の地であることをはっきりと示されたのです。アブラムは感謝と喜びをもって、主のために祭壇を築いたのでした。


二、失敗(12章9−20節)
 ところが、カナンの地に飢饉が起こりました。雨が降らず、作物ができないのです。なんと言うことでしょう.アブラムはどのようにしたでしょうか。10節を読みましょう。
 隣国のエジプトは、飢饉の被害がなかったので、彼は約束の地を離れ、すぐエジプトに下って行ったのです。この時、神の御声に従ったのでしょうか。そうではなく、神に祈らず、また、神の導きも求めないで、困難な状況から逃れようと自分の判断でエジプトに行ったようです。
 その結果はどうでしょう。エジプトに逃れたものの、アブラムの心にはエジプト人に対する恐れがありました。神の導きに従わないと、勇気がなくなり、臆病になります。そのために、サライは妹であると嘘をついたのです。サライはアブラムの異母妹であり全くの嘘ではないのですが、意図的に自分の妻であるということを隠したのです。アブラムの偽りのために、サライはエジプト王パロの宮廷に召し入れられてしまいました。神はサライを救うためパロの家に災害を下らせたので、アブラムたちはエジプトを出て行かなければなりませんでした。
 人間は環境に左右され、神のみことばよりも自分の判断を優先させてしまう面をもっています。
ですから、何をするのも、神の御声に聞き従うことを、いつも第一にしていきましょう。

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