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(2014-09-07の週報より)

「知恵をもとめた」

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 あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなくとがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。(ヤコブ?章5節)

一、ダビデの遺言(列王記上 2章1ー12節 ) 死期の迫ったダビデは息子ソロモンを呼び寄せました。2ー9節には息子ソロモンへのダビデの遺言が記されています。そこに記されているのは二つのことです。一つは,これからソロモン自身がどのように歩んでいくべきかについて (2ー4節)。そしてもう一つは、これから王位を継いでイスラエルを治めていかなくてはならないソロモンへの実際的な指示でした (5−9節)。王国を揺るがしかねない人々、ダビデに悪を行った人を排除し、良くしてくれた協力者を重んじるようにというダビデの指示は、神がお選びになったイスラエルの国が安定し、平和を保つために必要なことでした。この遺言の中でもっとも重要なのが 2ー4節 です。ダビデは、息子ソロモンが神の祝福を受けて生きるためには、主のおきてに従って歩まなければならないと命じました。王として、また父として、ダビデは何よりも信仰の大切さを息子に伝えたかったのです。『主に従って歩むなら繁栄する』というダビデの遺言は、今を生きる私たちにも語られている大切な教えです。

二、知恵を求めるソロモン(列王上 3章3ー15節)

こうして王となったソロモンでしたが、その後、どのように歩んでいったでしょうか。
3節に『ソロモンは主を愛し、父ダビデのおきてに歩んだ』とあります。ソロモンは主に心を向け、ダビデの遺言に従って生きていました。
 ギブオンという場所で主にいけにえをささげたその夜のこと、神はソロモンの夢に現れておっしゃいました。『あなたに何を与えようか』
 ソロモンの答え、6ー9節を見ましょう。ソロモンは民を導いていくための知恵を求めました。ソロモンは、イスラエルを特別にお選びになったのは神ご自身であること、その民を治める王として自分を選んでくださったのも神であることをわきまえていました。ですから、王の民を正しく導くための知恵を神が与えてくださると信じて、それを求めたのです。
 神はこの願いを喜び、ソロモンが願わなかった富と誉れまで約束してくださいました。
また主に従って歩むならなら長く生きるという約束まで与えられました。

三、ソロモンの裁判(3章16ー28節)ある日のこと、ソロモンの前に、二人の遊女が問題を抱えてやってきました。二人とも赤ちゃんを産みましたが、ある夜、一方の赤ちゃんが死んでしまいました。しかし、女性たちは二人とも生きている赤ちゃんは自分の子だと言い張るのです。だれも見ていないので真相はわかりません。しかしソロモンははっきりわかる方法で、見事にこの問題を解決しました。人々は、ソロモンが神の知恵に満たされているのを見て、彼を王として認め、敬いました。

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