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(2014-08-31の週報より)

「罪を犯したダビデ」

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ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりもしろくなりましょう(詩篇51篇7節)

一、ダビデの罪(?サムエル 11章)  サウル王が戦死した後、ダビデはイスラエルの王となりました。戦いによって国の領土はどんどん広がり、首都エルサレムは繁栄しました。順調満帆と思えるようなその時、ダビデは人生最大の罪を犯してしまうのです。

 1、2節を読みましょう。この時、イスラエルはアモン人と戦っていましたが、ダビデは戦場に行きませんでした。『今回も勝てるだろう』という気持ちがあったのかもしれません。昼寝から目覚めたダビデが、王宮の屋上を散歩しながら町を眺めていると、一人の美しい女性が目に止まりました。それはバテ・シェバという、今戦いに行っている兵士ウリヤの妻でした。

 ダビデは他人の妻を奪うことが罪であると知っていたはずなのに、彼女を自分のものにしたいという欲望に負け、なんと妊娠までさせてしまいました。慌てたダビデはウリヤを呼び寄せ、なんとかして家に帰らせようとするのですが、ウリヤは兵士の鏡のような人でした。11節の彼のことばを読みましょう。ヘテ人という異邦人の出身でありながら、神を信じ、恐れるウリヤ、仲間を思いやるウリヤ。彼の誠実な態度は、罪を隠そうと必死に手を打つダビデとは何とも対照的です。

 ついにダビデは、ウリヤを激戦地で戦死させるようにと指令を出し、彼を殺してしまいました。そうしてウリヤの妻を迎え入れ、すべてがうまくいったはずでした。しかし、神はすべてを見ておられました。27節を読みましょう。

二、預言者ナタン(?サムエル12章1ー15節) 主は預言者ナタンをダビデのもとにお遣わしになりました。ナタンは、貧しい人から大切な子羊を奪い取る裕福な男の話をしました。それを聞いたダビデは『そんなことをした男は死刑だ』と怒りました。すかさずナタンが言いました。『あなたがその男です」そして、ダビデの罪がどれほど神に背くものであったのかを告げました。
自分の罪を指摘する人が現れたとき、私たちならどうしたでしょう。ダビデは王の顕現でナタンを捉えることも出来たでしょう。他の王たちもやっているだろうと自分を弁護することも出来たでしょう。しかし、ダビデは自分の罪を認めました。13節のダビデのことばを読みましょう。神は、罪を告白したダビデを赦してくださいました。罪を認めて悔い改める者を、主は必ず赦してくださいます。しかし、ナタンがダビデに告げたとおり、この後ダビデはバテ・シェバとの間に生まれた子を失い、家庭に多くの問題を抱えることになりました。『神は赦してくださるから』と、罪を軽く考えてはなりません。

三、救いを求める祈り(詩篇51篇、イザヤ1章18節) 詩篇51篇は、私は主に対して罪を犯したと告白し、ナタンから主の赦しを告げられた直後のダビデの作品。 ダビデは指摘された罪を全面的に認め、それが神の対する『背きの罪」であることを自覚していると告白しました。罪の自覚こそが罪の悔い改めの第一段階です。彼は、自分の存在そのものが悪であるとまで言っています(5節)。

 そのうえでダビデは罪の赦しを祈り求めます『ぬぐう』は消し去ること『きよめる』はツアラアトからのきよめの宣言に用いることば(レビ13章)『あらう』は漂白することを意味する。

神の赦しは完璧で『罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる』のです(イザヤ?章18節)

『あなたの救いの喜びを、私に返してください』と神との交わりの回復をダビデは切々と求め、血を流した罪を赦していただけるならば、神の義、即ち悔い改めた者を赦すという神の約束の真実を高らかに歌い、神の誉れを証ししましょうと決意を表明します。義なる神は罪を見過すことをなさらないが『砕かれた、悔いた心』を受け入れて、即座に赦しが宣告された。しかし、生まれた子の死が厳かに告げられた。(?サムエル12章13、14節)

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