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(2014-07-27の週報より)

「最初の王サウル」

  

  ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。(?サムエル12章24節)


 一、王を求める民(?サムエル7章15ー8章22節)
 サムエルは毎年、各地を巡回してイスラエルの民を導きました。しかし、さばきづかさの地位を継いだ二人の息子は父の信仰には倣いませんでした。イスラエルの長老たちは、息子たちの不行跡(8章3節) を口実にして『ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください』とサムエルに求めました。イスラエルは神が直接治めてくださる特別な民であるのに、彼らは『周りと同じようになりたい』と願ったのです。神は、王を立てることで、どれだけ民が苦しむことになるかを警告したうえで、その要求を受け入れてくださいました。

二、最初の王サウル(10章17ー24節)
 イスラエルのために最初に立てられた王はベニヤミン族のサウルという人でした。サウルは美しく堂々としており( 9章2節 ) 家柄も申し分ありませんでした。王として紹介されたサウルの姿は、民の目に頼もしく映り、彼らは喜びと賞賛の声を揚げました(24節)。

三、サウルの罪(13章1−15、15章1ー26節)
 イスラエルは、周りの国から絶えず攻撃を受けていました。中でもペリシテは、軍隊の規模も大きく、脅威でした。そんなペリシテとの戦いの中、イスラエルの形勢が不利になり、多くの兵が恐れてサウルのもとから逃げ出そうとしました。サウルは焦りました。何とかしなければと思ったサウルは、サムエルから『私が通着するまで待つように』と言われていたにもかかわらず (10章8節) 民を引き留めるために、サムエルに代わって全焼のいけにえをささげてしまったのです。神を信じて待つことができなかったサウルは、彼に代わって別の王が立てられるという、厳しい宣告を受けました。
 また、アマレクとの戦いでもサウルは同じ過ちを犯しました。酒はアマレクを聖絶するようにとサウルに命令されました。しかしサウルは戦利品を惜しみ、このくらい残してもかまわないだろうと、主の命令に忠実に従わなかったのです。しかも、サムエルに叱責されると、王として自分に責任があるのに、民のせいにしてしまいました (15章14、15節20、21節) やっと自分の過ちに気づいた後も、自分の面目を保つことを気にし、心から悔い改めることをしませんでした (15章30節)。
 サウルは神に対し、正面から反抗したわけではありません。しかし、自分が納得できる範囲や状況においてしか、神を信頼したり、みことばに従うことができなかったのです。そして、罪を指摘されても、神との正しい関係を回復しようと悔い改めることをしませんでした。そのような態度を、神は悲しまれます。神はどのようなささげものよりも、主の命令に従うことを喜ばれるのです。

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