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(2013-06-09の週報より)

「生き返った子供」

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 義人の祈りは働くと、大きな力があります。(ヤコブ 5章16節)

一、子供の誕生を予告するエリシャ(列王下 4章 8ー17節)
 イズレエムの野にあるシュネムは、イスラエルでも最も農産物がよく取れる土地でした。エリシャは、この土地をよく通りましたが、ここに住む一人の女性がいつもエリシャをいつももてなしました。この人はエリシャを、ただの旅人ではなく、神の御用をする聖なる人だと考えていたのです。やがて、この人は夫と相談してエリシャのために特別な客室を造り、エリシャがシュネムを通る時にはいつでも自由に休める部屋として提供しました。それは信仰から出た行為で、見返りを期待するものではありませんでした。
 エリシャはこの親切に対して感謝を示したいと思いました。11ー13節を読みましょう。しかし、豊かな暮らしの中にも、この人には悩みがありました。子供がいなかったのです。跡継ぎの子供を産めないことは恥であると考えられていたイスラエルの社会です。どんなに子供が欲しかったことでしょう。けれど『私は幸せです』と何も求めなかったところを見ると、子供が生まれるかどうかは神のお決めになることと受け止め、神にすっかり任せてしまっていたようです。エリシャはこの女性に『来年、男の子が生まれます』と予告します。そして、この預言どおり、翌年、男の子が生まれたのです。

二、子供の死を知るエリシャ(18ー28節 )
 長い間静かだった家に、赤ん坊の声が聞こえるようになりました。空気も華やいでいます。可愛い赤ん坊の声に初老の夫婦は一喜一憂し、心からの感謝を神にささげたことでしょう。ところが大変なことが起こりました。18ー20節を読んでください。喜びが大きかっただけに、子供を失った失望と悲しみは言い表すことのできないほどのものだったでしょう。しかし、この女性は、神がエリシャを通して必ず助けてくださると確信していました。彼女は、エリシャのために用意した部屋に息子を寝かせると、息子の死を夫にも告げず、一直線にエリシャのもとに急ぎました。迎えに出たエリシャの召使にも何も言いません。カルメル山のエリシャの家につくと、この女性はエリシャにすがりつきました。28節を読みましょう。この言葉で、エリシャは子供に異変が起こったことを知りました。

三、子供を生き返らせるエリシャ(29ー37節)
 エリシャは早速シュネムに向かい、この女性の家につくと、子供と二人だけになって、心から神に祈りました。34、35節を読みましょう。生き返った子供を見た女の人はエリシャの足元にひれ伏して感謝しました。どんな絶望的な状況の中でも、神の助けを信じて祈るなら、神は祈りに耳を傾け、答えてくださることを信じましょう。神は私たちの大きな必要も小さな必要もすべてご存じです。私たちが、エリシャのように信仰をもって神の前に祈るなら、神は答えてくださるのです。

* 神は信仰による祈りには必ず答えてくださいます。

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