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(2013-01-06の週報より)

「召されたペテロ」

  

  『あなたは、生ける神の御子キリストです。』(マタイ16章16節)
*召されたペテロ
 弟子になる前のペテロは、兄弟アンデレとガリラヤ湖で漁をして生計を立てていました。ペテロはイエスの『わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう』とのことばに、 即座に従いましたが、それは、イエスがキリストであることをすでに知っていたからでした (ヨハネ1章35−42節)。このようにしてイエスの最初の弟子となったペテロは、以後12弟子のリーダー格としてその任務を果たすことになるのです。今日は2つのエピソードから、彼の人となりを見ていきたいと思います。

一、水の上を歩くペテロ(マタイ14章22−33節)
 マタイ14章22−24節を読みましょう。夕方頃から真夜中までの弟子たちの苦闘を、山で祈っておられたイエスは、みな知っておられました。そして夜中の3時頃、湖の上を歩いて弟子たちの舟に近づいて行かれたたのです(25−29節)。ペテロは、信仰によって大胆に水の上に足を踏み出しました。右足、左足………ペテロは水の上を歩いています。ペテロのことばと行動から、勇敢で、思ったらすぐ行動に移すという性格を見ることができます。しかし、30、31節には、残念なことが記されています。ペテロはイエスを信じ、ただイエスだけを見て歩けばよかったのです。私たちが安心していられるのはイエスを見つめている時だけです。周りにものに目を移すと、不安、怖れで、とんでもない失敗をするものです。
 さてイエスとペテロが船に乗り込むと、今まで吹き荒れていた風と波はピタリと止まっててしまいました。すべてを見ていた弟子たちは『確かにあなたは神の子です』と告白しました。前日の五千人へのパンの奇跡とともにこの出来事は、ペテロにとっても他の弟子たちにとっても、イエスに対する信仰の大きな前進となったのでした。

二、ペテロの信仰告白(マタイ16章13−20節)
『人々はわたしのことをだれだと言いっていますか』という問に対して弟子たちが言った答は、イエスに対する当時の一般的な意見でした。『バプテスマのヨハネ』『エリヤ』、
『エレミヤ』『預言者のひとり』−4人とも、イエスを知らせるために、遣わされた人間です。人々はイエスを (メシヤ) 救い主と見ていなかったようです。
 イエスは弟子たちに『あなた方は、わたしのことををだれだと言いますか』と尋ねられました。いつも先頭に立って行動するペテロが、この時も最初に口を開いて『あなたは、生ける神の御子キリストです』と答えました。ペテロが、自分の知恵や知識によってこの答えをしたのでないということを、イエスは知っておられました。これは神ご自身がペテロに示されたことだったのです。主はペテロの答えに満足されました。ペテロがした信仰告白こそ、イエスを信じる人たちを支える岩のように動かない基礎であり、このような人たちはどんなに強い地獄の力にも打ち負かされることがありません。
 どんな人も、このペテロと同じ告白を、心から信じてするなら、主に喜ばれるができるのです。

* ペテロの信仰告白  聖書箇所=マタイ14章22−33節 16章13−20節
   
 主題=イエスをキリスト(メシヤ、救い主)と認め、信じ従う。

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