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(2012-12-09の週報より)

「マリヤとヨセフへの御告」

  

  『この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。』
                          (マタイ1章21節)
一、マリヤへの御告げ(ルカ1章26―38節)
ガリラヤのナザレという田舎町に、マリヤという若い娘が住んでおり、ヨセフというダビデの子孫の大工と、近い将来結婚することに決まっていました。また、親類のエリサベツが高齢なのに赤ちゃんを身ごもったという不思議な話を聞いていました。そのマリヤのところに、御使ガブリエルが来たのです。『おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます』ガブリエルは話しかけます。マリヤは何のことだろうと戸惑うばかり、御使は続けて、マリヤが神からの恵みを受けて、男の子を生むと告げます。そればかりか、その子にイエスと名付けることを命じ、その子が王として永遠に治めるというのですから、マリヤの戸惑いは増すばかりです。『私はまだ男の人を知りませんのに』とマリヤが答えがのも無理もありません。
『どうしてそのようなことになりえましょう』と率直に疑問を口にするマリヤに、御使はさらに驚くようなことを告げました。マリヤの妊娠は聖霊によるものだと言い、生まれてくるのは『聖なる者、神の子』だと言うのです。つまり、マリヤは神の子の母となると言うのです。御使は、親類のエリサベツの例を挙げて、神には不可能なことは一つもないと告げました。
 マリヤが御使のことばのすべてを理解し納得したわけではなかったでしょう。また、もしそのとおりのことが自分の身に起こるならば、律法を破ったものとして、石打ちの刑で殺される危険さえ覚悟しなければなりませんし、婚約者のヨセフがマリヤに不信を抱くかも知れません。しかし、マリヤは『あなたのおことばとおりこの身にになりますように』とみことばを受け入れたのです。

二、ヨセフへの御告げ(マタイ1章18―25節)
 ヨセフは、婚約者のマリヤが聖霊によって妊娠したことを聞いた時に、マリヤの身を案じました。正式な結婚をしないで子供を産めば、厳しい罰を受ける…………。悩んだ末、ヨセフは、マリヤが世間の晒し者になることがないように、ひそかに離縁しょうとしました。ヨセフは、自分よりもマリヤのことを真剣に考えていたのです。
 そのような時、神の使いが夢に現れて、恐れることなくマリヤを妻として迎えるようにヨセフに伝えました。御使は、マリヤが宿している子供が聖霊によるものであること、男の子であること、生まれてくる子供にイエスという名をつけるように、その方が救い主だということを告げたのです。ヨセフも、信仰によって神のご計画を受け入れ、マリヤを妻として迎え入れました。
 このように、救い主がこの世界においでになるという神のご計画は、マリヤとヨセフの信仰による従順によって大きく進展しました。悩みながら、戸惑いながらも、二人は神のことばを受け入れたのです。

* 12月9日 マリヤとヨセフへの御告げ    

聖書箇所=ルカ 1章26―38節 マタイ1章18―25節

* 主題=全能の神に信頼する。 

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