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(2012-08-26の週報より)

「ローマえの旅」

  

『すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。』(使徒27章25節)

* 聖書箇所=使徒27―28章


 一、ローマへの船出(使徒 27章1ー8節)
  パウロを含む囚人たちの一行は、いよいよローマへ向けて出発することになり、ユリアスという百人隊長に引率されて船に乗り込みました。パウロにとってローマに行くことは、精霊から示された新しい使命(19章21節) であり、望みでした。神の不思議な導きで、それが実現したのです。
 この船には、パウロの旅に同行していた医者のルカとアリスタルコも乗船していました。これはパウロにとって大きな励ましだったでしょう。また、パウロを親切に取り扱いました。当時の船旅は、今の飛行機での旅のように簡単ではなく、いろいろな港に立ち寄りながら、多くの日数をかけて進んで行きました。

二、遭難とマルタ島の出来事(使徒 27章9ー28章10節)
 公開が危険な季節に入ったため、パウロがそのことを人々に忠告しましたが、百人隊長はこれを聞かずに出航しました。ところが、結局パウロが言ったとおり、船は暴風に見舞われました。ついに積荷や船具までも捨てることになり、もはや状況は絶望的になってしまったのです。
 その時パウロが立ち上がりました。21―26節を読みましょう。(その時パウロが彼らの中に立って、こう言った『……元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。失われるのは船だけです。………ですからすべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています……』このことばに人々はどんなに勇気づけられたことでしょう。パウロは、神が必ずローマに導いてくださると信じていたのです。パウロの言葉通り、船にいた人たちは一人も命を失うことなく、無事にマルタ島に漂着しました。
 この島では、パウロがマムシに噛まれた事件や酋長の父や他の病人たちを癒したことから、島の人々が彼らを尊敬するようになりました。パウロたちの正しく誠意ある態度が、人々の心に届いたのでしょう。島の人々は、彼らを手厚くもてなしました。

三、ローマ到着と宣教(使徒 28章11―31節)
 それから三ヶ月後、彼らは出帆し、ついにローマに到着しました。このことを聞きつけたローマのクリスチャンたちがパウロを出迎えてくれたので、パウロは勇気づけられました。すべてを備えてくださる神が導いておられると、彼は確信したことでしょう。
 さて、ローマでのパウロの生活はどのようなものだったのでしょうか。彼は、番兵つきではありましたが、自分だけの家に住むことが許されました。こうして、パウロのもとには大勢の人々が集まり、朝から晩まで神のことばを語り続けることができたのです。これが2年間も続きました。中には信じないユダヤ人もいましたが、その人たちに対して、パウロはイザヤの予言を伝え、異邦人にも福音が伝えられていることを語りました。

 パウロはローマにいる間、幾つかの教会に向けて手紙を書き、クリスチャンたちを励まし、どんな場所、どんな境遇にあっても、最後まで神に仕えたのです。

*8月26日   ローマへの旅   どのような状況にあっても、神の言葉を伝える。

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