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(2011-12-04の週報より)

「ザカリヤとエリサベツ」

  


『信仰は望んでいる事がらを保証し、目にみえないものを確証させるす。 (へブル11章1節)

Now faith is being sure of what we hope for and certain of waat we do not see.                  Hebrews 11:1

一、ザカリヤとエリサベツ(ルカ1章5ー17節)

イザヤが救い主の誕生を預言してから、七百年がたちました。人々は初めのうちは神の約束を信じて熱心に救い主を待っていましたが、時がたつにつれて、約束を忘れ、関心を失っていきました。ある人々(パリサイ人)は沢山の細かい戒めを作って、それを守ることに一生懸命になっています。そこで神は、人々が救い主を受け入れやすいように、準備をする人々を先に送られたのです。

 このために備えられた人々の中にザカリヤとエリサベツという夫婦がいました。ザカリヤはエルサレムの神殿で働く祭司で、妻も、モーセの兄である祭司アロンの子孫でした。祭司社会においても特別な名門の出身でしたが、二人には一つの大きな悲しみがありました。7節を読んで下さい。当時の社会では、子供がいないことは、神の祝福が受けられないことと見なされていたのです。しかし、ザカリヤは神を信頼し、忠実に祭司の務めに励んでいました。

 ところが、ある日、神殿で香をたくというとても名誉ある務めに従事していたザカリヤは、そこで天使に会い、思いがけないことを告げられます。13−17節を読んで下さい。ザカリヤに子供が生まれるばかりか、その子供が救い主のために準備をすると言うのです。


二、真実な神(ルカ1章18−25節)

 天使のことばを聞いたザカリヤは、それが長い間の祈りの答えであるにかかわらず、信じられませんでした。その不信仰のため、ザカリヤは一時的にものがいえなくなりましたしかし、神は恵み深いお方です。年取ったエリサベツは、天使のことばどおりに妊娠し、祈りがかなえられるという喜びを味わいました。神は、人間の不信仰にもかかわらず、祈りに答えてくださるお方です。

 天使が現れた時、ザカリヤはイスラエル全体のために取り成しの祈りをささげていました。神はザカリヤの個人的な祈りに答えてくださったというより、イスラエル全体、そして全世界のための取り成しの祈りに答えてくださったのです。この取り成しの祈りの役目は私たちにも与えられています。救われていない家族や友人のために祈る者となりましょう。



三、ヨハネの使命(ルカ1章57−66節)

 やがて、エリサベツは天使のことばどおり男の子を産みました。その子はヨハネと名付けられ、多くの人々に喜びと楽しみをもたらしました。ものを言うことができなくなったザカリヤも『彼の名はヨハネ』戸板に書いた途端、再び口をきくことができるようになって、神をほめたたえました。

 成人したヨハネは、バプテスマのヨハネと呼ばれるようになって、たくさんの人々を救いに導き、救い主イエスを紹介しました。ヨハネ1章6−8を読みましょう。イエスはこのヨハネのことを人々の中で最も優れた者(ルカ7章28節参照)と呼んでいます。神はザカリヤ夫妻とヨハネに素晴らしい祝福を与えられました。

 こうして、神はザカリヤたちを用いて、救い主を地上にお送りになる前の準備を整えられたのです。

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