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(2011-10-30の週報より)

「ダビデの従順」

  

『主は、おのおの、その人の正しさと真実に報いてくださいます。」
                          (第1サムエル26章23節)
一、ダビデの逃亡生活(1−4節)
 サウル王から逃れたダビデのところに、家族や色々なひとがが集まってきました(22章1、2節)。初めは四百人ぐらいでしたが、やがて六百人ほどになりました(23章13節)。
ダビデはこの人々を連れてあちらこちらをさまよいました。サウルはダビデの居場所がわかると、兵隊を率いてやってきます。けれど神はいつでも、サウルの手からダビデを守ってくださいました (23章14節)。ダビデがジフの荒野にいた時のことです。ダビデの居場所をサウルに教えた人がいたので、サウルは三千人の兵隊を連れて、ジフの荒野にやってきました。サウルが来たことは、ダビデの耳にも入りました。

二、やりと水差し(5−16節)
 夜になると、ダビデは部下のアビシャイを連れてサウルの陣営に忍び込みました。サウルは横になって眠っており、枕元の地面にサウルのやりが突き刺してありました。サウルの周りには、将軍アブネルや兵士たちが眠っています。
 これを見たアビシャイは「ちょうどいいチャンスですから、私にサウル王を殺させて下さい」と言いました。けれどもダビデは許しません。9−11節を読みましょう。サウルは神によって選ばれた王ですから、サウルを殺すことは、神に背くことになるのです。ダビデはこの時にはもう自分が次の王になることを知っていました。ヨナタンやサウルの口からそのことがはっきり語られています(23章17、 24章20節)。しかし、ダビデはすべてを神の手にゆだね、自分の手で神の計画の実現を早めようなどとはしませんでした。
 ダビデとアビシャイは、サウルの枕元のやりと水差しを持って立ち去りましたが、誰にも気づかれませんでした。サウルの部下たちは、みんな眠りこけていたのです。
サウルの陣営から遠く離れた山に行くと、ダビデは大きな声でサウル軍の将軍アブネルを呼び、アブネルが王の護衛として失格だと責め立てました。16節を読んで下さい。

三、ダビデの訴え(17−25節)
 サウルは、ダビデの声であることに気づいて、話しかけました。ダビデは今度はサウルに向かって訴えます。18節を読みましょう。サウルは自分の命を奪う絶好のチャンスであったにもかかわらず、ダビデがそうしなかったことに気づきました。彼は自分の間違いに認め、もうダビデの命を狙わないと約束しました。さらにダビデはサウルに自分の信仰を語ります。23,24節を読みましょう。ダビデは『正しさと真実に報いてくださ」 り、『すべての苦しみから  救い出してくださ」る神の手にすべてをゆだね、信頼していたのです。
 サウルはダビデを祝福し、二人は別れました。サウルとダビデは、これから先二度と会うことはありませんでした。やがてペリシテとの戦いでサウルとヨナタンが戦死すると、
ダビデはイスラエルの王となりました。ダビデがすべてをおゆだねした神は、ご自分のご計画を実現なさったのです。神はダビデの信頼と従順に報いてくださいました。同じ神が、私たちの信頼と従順にも応えてくださいます。

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