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(2011-10-09の週報より)

「サウル」

  

『あなたがたの神、主の命令、主が命じられたさとしとおきてを忠実に守らなければならない』 (申命記6章17節)

Be sure to keep the commands of the LOrRD your God as you did at Massah.                               Deuteronomy 6 : 17

一、王制導入(?サムエル8章)
 サムエルは、永年預言者として働いてきましたが、年を取ると自分の息子たちをさばきつかさとして立てました。しかし残念なこと彼らは神の前に悪を行ない、後継者としてふさわしくありなせんでした。民はそれを理由に王を立てることをサムエルに求めました。
人の心を見抜かれる神は、王を求める本当の動機は、王を中心として華やかに力強く歩む
周りの国々と同じようになりたいからでした。目に見える権威である王に守られ、その王に仕える近隣の国々をうらやんだのです。形に表すことができ、目にみえるものでないと
従ったり信頼したりすることができない不信仰な心を神は悲しまれます。私たちはどうでしょう。能力、容姿、財産、学歴などような目に見えるものに心のよりどころを求めていないでしょうか。目に見えないけれども本当に信頼できる神にこそ私たちは頼るべきです(㈼コリント4章18節)。
 民の不信仰にもかかわらず、神は王を立てることをお許しになりました。

二、最初の王サウル(1サムエル 9、10章)
 王として神がお選びになったサウルは、非常に美しい若者でした。また、父にろばを捜すように頼まれると、忠実に捜索に出かける責任感の強い人でした。しかし、いくら人間的に申し分のない人であっても、それだけでは王として神の民イスラエルを治めるにふさわしくありません。10章9節を読んで下さい。神は、サウルの心を変えて新しくされたのです。そのことによって王に必要な能力や資質をすべてサウルに与えられました。ですからサウルは、神によって王に選ばれたということをいつも忘れず、へりくだって、新しい心を与えてくださった神にのみ目を留め、信頼するべきでした。

三、サウル王の失敗(1サムエル13章5−15、15章1−31節)
 その頃、イスラエルは、宿敵ペリシテ人と戦いを繰り広げていました。ある時、ペリシテ人の大軍との間で、まさに一触即発の危機に直面しました。13章8節を読みましょう
サウルは、サムエルを待って神の指示を頂くべきところを、早まって自分でいけにえをささげてしまったのです。これは一見神をうやまう行為のようですが、サウル、どんなことがあろうとも最善にしてくださる神を信頼して待つことができなかったのです。サウルの信頼は、状況がよいときだけ、都合のよいときだけのものでした。13章13、14節を読みましょう。
 サウルの失敗はそれだけにとどまりませんでした。神の民にとって大きな敵であったアマレク人をを滅ぼし尽くすよう神に命令されても、値うちのあるものを惜しんで取っておきました。神のことばをいい加減にしか聞いていなかったのです。15章22、23節を読んで下さい。
 サウルは、自分を選び、新しい心を与えてくださった神を信頼して従うことをせず、いつしか自分自身を心の王座に置くようになったのでした。   

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