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(2011-09-25の週報より)

「ピレモンとオネシモ」

  

『互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。』(コロサイ3章13節)

beaning with one another ,and for giving one another, if anyone has a cam plaint against another; even as Christ forgav you,so yuu,also must doo   ( Colossians 3 : 13 )


一、ピレモンとオネシモ
 この手紙は、パウロがピレモンに送ったごく個人的な手紙です。パウロは手紙の中で、オネシモという人を赦すよう、熱心に勧めています。オネシモはピレモンの家の奴隷でしたが、主人ピレモンに負債を負わせて(18節) 大都会ローマに逃亡したのでした。家の物を盗んだのかも知れません。
 当時、奴隷は人間ではなく、生きた道具と見なされていました。主人は、自分の所有する奴隷の生殺与絶の権利を持っていました。主人は、盗みを働いたり逃亡したような奴隷を十字架につける権利すら持っていました。しかもオネシモは逃亡する前からあまり役に立つ奴隷ではなかったようです (11節)。職務にあまり忠実ではなく、反抗的ででもあったのでしょうか。いずれにせよ、当時の状況を考えると、オネシモは、簡単にピレモンの家に帰ることなどできる立場にはいませんでした。

二、オネシモとパウロ
 オネシモがどのようにしてパウロのところに身を寄せるようになったかは記録されてはいませんが『獄中で生んだわが子』(10節)という表現から、オネシモがパウロに導かれてキリストと出会い、クリスチャンとなったことがわかります。
 今まで自分の態度や過ちを心から悔い改めたオネシモは、キリストに仕える心で (エペソ6章5節) パウロやピレモンに仕えようとする者へと変えられたのです。『以前のオネシモは役立たずだったが、今のオネシモは役に立つ者である』と、パウロは堂々とピレモンを推薦しています。11、12節を読んでください。その上、パウロはオネシモに自分に仕えてほしいとさえ考えたのです(13節)。イエスを信じて生まれ変わったオネシモを、パウロはそこまで信頼していたのです。

三、パウロとピレモン
 ピレモンは、信仰者として非常に立派な人であったようです (5、6節)。ですから、パウロはピレモンに、オネシモの今までの罪を赦し、主にある兄弟として暖かく受け入れるよう求めています。エペソ4章32節を読みましょう。神を信じる私たちは、お互いに赦し合い、愛し合うことが神から命じられています。私たち自身が、大きな罪をキリストの死によって赦されているからです。
 パウロはピレモンに、最早家畜や道具などとしてではなく、一人の人格を持つ大切な存在として、キリストが奴隷を扱うように、オネシモを扱ってほしいと願いました。16節を読みましょう。たとえ主従関係は以前のままであっても、今までにはない、主にある幸いで麗しい交わりをもつことを、パウロはピレモンとオネシモの両方に望んだのです。

 実際、私たちは様々な立場や関係に縛られています。しかし、私たちクリスチャンは、
国籍、性別、年齢など、外に表れるものをすべて超えて、主にあって
一つとなり、差別なく、愛し愛される素晴らしい関係を築くことができるのです。

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