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(2010-07-03)

「蒸し風呂のような日本から帰ってきました」

  

蒸し風呂のような日本から帰ってきました。日本と比べてこちらバンクーバーの夏は実に爽やか快適です。気温25度前後湿度30%、吹く風も穏やか爽やか、日も長く夜10時ごろまで明るいのであります。この爽やかさを日本に半分でも差し上げたいものです。

確 かに日本の暑さは耐えかねませんでしたが、日本の行くところ行くところで、すばらしい出会いともてなしを受け感謝感激でありました。豊橋の教会の礼拝奉仕 をした時のこと。何と、そこに松原ご夫妻が出席されていた、45年ぶりの再会。私たちが結婚したばかりで、名古屋の中川区で天幕伝道集会を開きました。そ のときの最初で唯一の実が松原姉でした。私たちは開拓伝道で苦労しておりましたし経済的にも大変でした、その折本当に力となり助けてくださったのが松原ご 夫妻でした。いわば命の恩人です。その後私たちは名古屋を去り岡崎に行きそしてカナダに来ました。そんなわけで松原さんとは付き合いがなくなっていたので す。それがこのとき礼拝でお会いし、しかもその礼拝の司会をご主人がしてくださったのです。本当に感激でありました。

また私の前任教会岡 崎の愛宕山教会の60年記念礼拝で奉仕させていただいた折には、名古屋からわざわざ出席された画家の三輪先生ご夫妻が何と礼拝後私を洋服屋さんに連れて 行ってくださり背広をしかも一番似合うものを2着も新調してくださったのです。カナダでは日本人の私にぴったり合うものがないのですが、日本の洋服屋さん には本当にピッタしのものがあるのです。真に恐縮してしまいました。

又愛宕山の山本兄、石川兄が山奥の額田に連れて行ってくださり、日本 の美しい山里の風景を満喫いたしました。梅雨時の湿った山肌に奥ゆかしく可憐な笹ゆりが咲いていてとても美しく印象的でした。樹齢8百年千年という大樹も 見せていただきましたが、笹ゆりの麗しさのほうがさらに印象的でありました。途中車のブレーキの効き目が悪くなり心配しましたが、何とか教会まで無事につ きました。すぐにJAFに来てもらい調べてもらったところ、よくも無事に運転してこられたものだと驚いておりました。何とブレーキオイルが漏れて空っぽに なっていたのでした。本当に命拾いをしましたこれも神様のご加護の故と感謝したしだいです。

そして6月22日−25日と開かれたオルホー ド講解説教セミナーに参加いたしました。大変恵まれたときを持ちました。特に、講義の中に伝道の根本は神の救済史の頂点に救い主の贖罪の業としての十字架 がありますこれこそ神の愛の表れであり、これは罪深い人間がキリストを受け入れ救われますようにとの神の“懇願”である。いわば神が罪深い人間の前で土下 座して救われるように懇願されているのだ。何と畏れ多いことか!神が土下座しておられるとは!この神の“懇願”の業に加わることが伝道、それなら私たち伝 道者はもっともっと一生懸命に、必死に伝道しなければならないと思わざるを得ません。救いの決心を募るのもこの神の土下座に根ざしている、としたらもっと 確信に満ちて救いの決心を募るべきであります。何と恵まれたセミナーであったことでしょう!

そして最後に、岡崎の磯村先生の教会で奉仕さ せていただきました。磯村先生ご夫妻もいつも私どもの為に祈りご支援くださいます。今回も至れり尽くせりのご配慮を頂き本当に恐縮の至りです。特に今回は 磯村師も私と一緒にオルホードのセミナーに参加され一緒に勉強できたことです。

ここに書ききれませんでしたが私は本当に多くの方々に祈られ、支援されていることを覚えました。感謝し御礼しなければならない人々がもっともっと多くおりますが、ここに書ききれませんでした。お許しください。

神様のお恵みと祝福が豊かにありますように、

心から感謝して、主にありて、    バンクーバー村松勝三  ’10年7月14日



 

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