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(2006-11-03)

「(2)こちらはリメンバランスデーという祝日」

  

主のみ名を賛美いたします。

今日11月11日はこちらはリメンバランスデーという祝日でありました。
これはいわばカナダの終戦記念日であります。
終戦にまつわるいろいろな行事が行われる日であります。
リメンバランスデービッグバンドジャズコンサートが開かれました。

私のかねてからの贔屓のアルトサックスプレーヤーが率いるビッグバンドのコンサートでしたので、私は楽しみに行きました。終戦を覚える日でしたのでコンサートホールは白人のお年寄りで一杯でした。

プログラムも、やはり大戦中流行った曲が演奏されました。そして曲の合間々々に退役軍人の思い出話や、ポエムの朗読がありました。

こちらカナダの戦争中に流行った曲 は何んだと思いますか。それは、グレンミラーのナンバー、シングシング、インザムード、等々実に明るく、踊りだしたくなるようなスイングばかりでした。ア メリカ、カナダも大戦中は本当に大変であったことはよく分かりますが、日本と比べたら実にゆとりがあったことが、これらの曲が流行ったという事から十分窺 い知ることができます。

退役軍人さんたちの談話はすばらしかったです。非常に宗教的でありました。このコンサートは決してキリスト教のもの ではなく公の物 であったにも拘らず。ひじょうにエヴァンジェりスティック(福音的)な物でした。私はカナダはまだまだキリスト教国だなーと感じました。ある老人の歌手が The Man We Never Knewを歌い、語りました。

これはまさに伝道メッセージでありました。彼は“何千マイルも海のかなたで私の戦友は死んだ、その彼の罪の贖いの為、主イエスキリストは死んだ”と歌い語 りました、とても感動的伝道メッセージがなされました。そして背後からバンドがアメージンググレースを奏でそして静かに熱くバンドにあわせてアメージング グレースが歌われたのです。何と感動的であったことか!

日本の戦争にまつわる悲惨なことを聞きました。

 昭和19年10月とその翌年の2月犬猫供出令が出された。飼い主たちは指定された公園に愛犬、猫を連れて行くと見ている前で棍棒で撲殺された。その毛皮 を兵隊の防寒服に用いる為であった。供出を拒否した家族は非国民呼ばわりをされ、村八分され、食料などの配給が止められた。

 敗戦間近の上野動物園では、猛獣は射殺された。しかし悲惨であったのは、象であった。象は銃殺ではなく、餓死させられた。お腹のすいた象は芸をすれば食べ物をもらえたので、死ぬまで芸をしていたと言うことだ。

嗚呼!何と戦争とは酷いものか!

そんなことを考えると、カナダアメリカは何とゆとりがあったことか!
スイングジャズが全盛であったのだから、日本が負けるのは分かりきっていたと言えよう。

リメンバランスデーのコンサートに行って考えたことを記させて頂きました。
とても感動しましたので、皆さんにお知らせしようと思ったしだいです。

日本もこれから寒くなることでしょうね、お体大切に、
先日、お医者さんに検診に行きましたところ、有無も言わさず、フルーのワクチン注射を打たれてしまいました。

神様のお恵みと祝福が豊かにありますように、

主にありて

バンクーバー村松勝三



 

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