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(2010-02-14の週報より)

「ピリピの牢獄にて」

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主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。
  (使徒16章31節)

Believe in the Lord Jesus,and you will be saved - you and your household,

  (Acts 16:31 ) New International Version

 

一、祈り場にて(使徒16章11ー15節)

 当時、ローマ帝国では、商売のためにユダヤ人が広く各地に住んでいました。ユダヤ人が10人もいれば会堂を設けて安息日ごとの礼拝をしていましたが、そのレベルまで達してない場合、少人数のユダヤ人は、町のどこか適当な場所を祈り場としていました。

  どの町に行っても、まずユダヤ人の拠点を探すのが常であったパウロは、ピリピでは会堂がなかったため祈り場を探し、そこに出かけて行って福音を語りまし た。もともとユダヤ人の少ない地域だったので、最初に信じたのはテアテラ市の紫布の商人で (神を敬う) ルデヤという女性とその家族でした。
 マケドニヤという地域は、住民の気質もあったでしょうが、そこにできた教会は、温かく誠実な教会として成長し、パウロは終生そのことを喜び(ピリピ人への手紙 参照)。家族単位で信仰に入っていったことも、こうした教会の成長に益となったことでしょう。


二、トラブルが発生する(使徒16章16ー23節)

 しかしパウロが、占いの霊に憑かれた女性からその霊を追い出したことをきっかけになって、トラブルが発生します。
 パウロがそうしたのは、この女奴隷が語っていたこと(17節) は内容的には正しいのですが、まっとうな理解から生まれた正当な発言ではないために町の人々の誤解を招くので、パウロたちの福音伝道にとって迷惑だからです。
 この女性を利用して商売をしていた者たちは怒り、パウロたちを訴えました。パウロはろくな裁判も受けられないまま牢に入れられてしまいます。


三、看守の回心(使徒16章24−40節)

 その夜の出来事は、聖書に記されている通りです。幾つかを説明すると。
 ローマ帝国の鉄の規律からして、仕事上のミスは厳しく処罰されることが、看守が自害しようとした理由です。その心配がなくなった喜びと驚きが、看守の求道の理由です。

 植民都市ピリピへの入植者には、ローマ帝国は数々の特権を約束しました。この町では、ローマ市民権は特別の意味がありました。パウロがローマ市民権をすでに持っていることを人々が驚いた背景には、市民権へのこの特別な思いがありました。

 こうして、ヨーロッパ最初の教会への基礎が築かれたのです。

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