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(2010-05-02の週報より)

「イエスに励まされるペテロ」

  

主よ.私があなたを愛することは、あなたがご存知です。 
                          (ヨハネ21章15節)

"Yes, Lord,"he said , "you know that I love you." ( John 21 : 15 ) New International Version.

一、イエスが弟子たちに現れる(ヨハネ21章1−14節)
  ペテロたちは、ガリラヤ湖で漁をしていました。1−6節を読みましょう。場所も、夜通し網をおろして何一つ取れなかったことも、おことばに従った結果、た くさんの魚が網にかかったことも、ペテロたちが何もかも捨てて、イエスに従った時と良く似ています( ルカ 5章1−11 参照)。しかし、イエスは、あの時のイエスではありません。復活後のイエスなのです。すでに二度、イエスは復活の体で弟子たちにお姿を現して下さっていま したから (20章19−29)、これで三度目です。弟子たちはどんなにうれしかったことでしょうか。主を愛するペテロは、一刻も早く主のもとに行きたくて、すぐに 上着をまとって岸に向かって泳ぎ出したくらいです(7節)。
9ー13節を読み、主と弟子たちの交わりの光景を頭に描いてみましょう。弟子たちは、主の用意して下さった食事のために、空腹ばかりか、心の奥深くまで、充分に満たされたのです。何という祝福でしょうか。
二、ペテロの傷をいやすイエス(ヨハネ 21章15ー17節)
  15ー17節には、食事後のイエスとペテロの対話が記されていますが、イエスのみことばと、ペテロの応答を丁寧に読みましょう。イエスは、ペテロに三度、 イエスご自身を愛するかと尋ねられ、ペテロが答える度に、キリスト者の群れを導きなさいと命じられます、ペテロの方は、二度まで同じ応答をしますが、最期 には心を痛めて、ペテロ自身の心の中は、すべて主が知っておられる通りだと答えています。何故、イエスは、同じことを繰り返して言われたのでしょうか。
 思い出して下さい.ペテロは、大祭司の庭で、イエスを三度裏切ってしまいましたね。
『た とい、ご一緒に死ななければならないとしても、私はあなたを知らないなどとは決して申しません』(マタイ26章36) と言っておきながら、大切な主を裏切ってしまったことを、彼は二度と思い出したくなかったでしょう。けれど正直者のペテロに、ごまかしきれるはずがありま せん。赦されない罪を犯したという痛みは、自分でも気づかないうちに、心の中でどんどん深くなっていったことでしょう。イエスは、そのペテロのことをよく 知っておられたのです。それでペテロが心の痛みを一時的に忘れ去ることを許さず、外科医が、痛む部分をえぐり出すように、正面から罪を思い出させられたの です。
 イエスの三度目の追求に答えるペテロの言葉 (17節) には『主を三度も裏切った罪深い私をおゆるしください。しかし、主よ。そんな私でも心から主を愛します。私以上に私のすべてを知って下さる主よ。どうか私 を助けて、主の働き人として導いて下さい』という精一杯の思いが込められていたのではないでしょうか。

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