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(2020-05-03の週報より)

「モーセの誕生」

  

主題 モーセの誕生                
    神は、お選びになった者を守られる。
聖句=『主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。』
                                  (詩篇121篇7節)
*創世記37章1ー36節参照                                  
 ヨセフはエジプトに奴隷として売られましたが、やがてエジプトの大臣になりました。ヨセフが大臣だった頃、ヨセフの一族はエジプトでたいへんよい待遇を受けました。しかし時代が変わり、ヨセフを知らない王に時代になると、王は増加するイスラエル人に脅威を感じ、エジプトがイスラエル人に乗っ取られるのではないかと恐れるようになったのです。
*聖書箇所=出エジプト1章1ー2章10節


一、『男の子が生まれたら、殺せ』1章


 王はイスラエル人に強制労働をさせ、彼らを苦しめて支配しようとしました。これはイスラエル人から戦意を奪い、彼らの人口を抑制するためでしたが、かえってイスラエル人はエジプト全土に増え広がりました。
 王はついに、イスラエルの助産婦二人に『イスラエル人に男の子が生まれたら、すべて殺してしまえ』という恐ろしい命令を出します。
しかし、神を畏れる助産婦たちは王の命令に従わず、男の子を生かしておいたので、神は彼女たちの家を繁栄させて下さいました。たまりかねた王はなんと『男の子が生まれたら、すべてナイル川に投げ込め』という残酷極まりない命令を出したのです。


二、モーセの誕生(2章1−6節)

 そんな時に、一人の男の子が生まれます。やがて『モーセ』と名ずけられる子です。神はその誕生前から、モーセに対して特別なご計画を持っておられました。神がモーセを通して、エジプトからイスラエルの民を救い出すという素晴らしいご計画です。
 両親はモーセを三ヶ月の間隠して育てましたが、もう隠しきれないと判断し、やむなくナイルの岸辺の葦の茂みに置くことにしました。両親は神が幼子を何らかの方法で助けてくださるようにと、どれほど祈ったことでしょう。
 神はモーセの姉に遠くから見守らせ、みこころによって、そこにエジプト王パロの娘を連れてこられました。パロの娘は当然、パロの出した命令を知っており、かごの中にいるのがイスラエル人の子供であることも気づいていました。しかし神は彼女の心に働きかけて、あわれみのこころを起こしてくださったのです(6節)たとえ絶望的な状況のなかにあっても、神は背後でご自分のご計画を進めておられ、人の心の奥深くにまで触れて、人の思いを変えることがおできにになるのです。


三、モーセを守られた神(2章7ー10節)


 恐ろしい時代の中で、神は三人の女性を用いてモーセの命を守ってくださいました。姉、母、パロの娘です。姉が勇気を出してパロの娘に提案したことにより、母は王女が支払う賃金を得ながら堂々と息子を育てることができました。やがてその子は王女の息子としてパロの娘と共に安全に暮らせるようになり『モーセ』と名ずけられました。モーセは後にイスラエルを救い出す指導者となるために、実の母のもとで真の神に対する信仰を植え付けられ、王宮では王女の息子として最高の救育を受けることができたのです。
 幼子モーセを守られた神は、私たち一人一人にも確かなご計画を持ち、危険や災いから守ってくださるお方です。モーセの成長を見守られた神は、私たちの人生にも必要な助けを与え、危険や災いから守ってくださるのです。
(祈りましょう)

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