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(2020-03-04の週報より)

「第二回伝道旅行」

  

主題 第二回伝道旅行 コリント                
    良い協力者と神の励まし


聖句=『恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。私があなたとともにいるのだ。』
                           (使徒18章9、10節)
                                 
聖書箇所=使徒18章
*先週の話を覚えていますか。パウロはアテネでで素晴らしいあかしをしましたが、神を信じる人はごくわずかでした。少々がっかりしているパウロが次に行ったのは、当時『ギリシャの星』と自負していた一大商業都市、コリントです。コリントでパウロを待ち受けていたものは何でしょう。


一、良き協力者(使徒18章9、10節)


 コリントでパウロを迎えたのは、アクラとプリスキラというクリスチャンの夫婦でした。この夫婦は、ユダヤ人追放令によってローマからコリントに来て住んでいたのです。職業は天幕作りでした。パウロはこの夫婦の家に迎えられ、一緒に天幕を作りながら伝道の働きをしました。コリントで思いがけず、信仰の友、伝道の協力者を得たのです。
 シラスとテモテがマケドニヤからやってくると、パウロはみことばを教えることに専念し『イエスがキリストであることを、ユダヤ人たちにはっきり宣言』しました。そんなパウロに、ユダヤ人たちは激しく『反抗して暴言』をはきました。
 パウロは、『あなたがたの血は、あなたがたの頭上に降りかかれ、私には責任がない。今から私は異邦人の方に行く』と宣言して、会堂の隣に住む、テテオ・ユストというローマ人の家に行きました。そこで多くのコリント人が神を信じ、バプテスマを受けました。


二、神の励ましを受ける。(9ー17節)


 パウロはどこに行っても同胞のユダヤ人に福音を伝え、拒絶され、そして異邦人に福音を伝えます。コリントでも同じでした。ところが、異邦人に福音が浸透し、信じる者が多く起こされると、ユダヤ人の迫害がひどくなります。パウロはここにとどまるべきなのでしょうか。
 ある夜、主が幻によってお語りになりました。9、10節を読みましょう。神の励ましを受けて一年半もの間コリントに落ち着いて神のことばを教え続けました。こうしてコリントの教会が誕生したのです。異邦人が次々とクリスチャンになると、ユダヤ人たちはパウロを訴えました。しかし、総督ガリオによってあっさりこの訴えは却下されました。『だれもあなたを襲って、危害を加える者はいない』という神の約束のとおりになりました。


三、第二回伝道旅行の終わり(18ー28節)


 コリントでの長い滞在の後、シリヤに向かうパウロにアクラとプリスキラも同行しました。エペソのユダヤ人たちはパウロを歓迎し、もっと長くとどまるように頼みましたがパウロはエペソにアクラ夫妻を残し、カイザリヤを通ってエルサレムに上りました。こうしてパウロの二回目の伝道旅行が終わりました。
 エペソに残ったアクラ夫妻には、大切な務めがありました。ちょうどエペソにやってきたアポロという伝道者を正しく指導するように導かれたのです。
 アポロはアレキサンドリヤ生まれのユダヤ人で、たいへん雄弁な人でしたが、アクラ夫妻には、彼にはまだ足りないところがあることに気づいて、キリスト教の信仰について正確に教えました。おそらくパウロに対してしたように家に招いて親切にもてなしたことでしょう。パウロと一緒に過ごした期間に学んだことが役立ったに違いありません。
 パウロの二回目の伝道旅行には、多くの困難がありましたが、アクラとプリスキラという良い協力者を得たこと、幻のうちに語られた主のことばに励まされたことが、パウロの働きに力を与えたことはいうまでもありません。
(祈りましょう)

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