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(2019-06-09の週報より)

「教会の誕生」

  


主題  教会の誕生   (ペンテコステ)

    教会は聖霊の働きによって誕生しました。          

聖句=聖霊があなたがたのに臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。(使徒1章8a節)

聖書箇所=使徒2章1ー6、41ー47節

*今日はペンテコステの日で、聖霊がくだり、最初の教会が誕生した日です。ペンテコステはギリシャ語で五十のことで、過ぎ越しの祭りから五十日目、ユダヤ教では七週の祭りの日として重んじられていました。その日、キリストの弟子たちは、エルサレムに集まり、心を合わせて祈っていました。

一、教会の誕生(使徒2章1−6節)

 復活されたイエスは、弟子に告げて言われました。『聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます』(1章8節)。ペンテコステの日、エルサレムに弟子たちが集まっている時、その約束は実現し聖霊が彼らの上にくだったのです。彼らは聖霊に満たされ、他国のことばで語りだしました(2−8節)。

 聖霊が弟子たちにくだった重要な意味は、それによって最初の教会が誕生したことです。最初の教会は、ユダヤ人を中心としていたが、世界の各地から集まって来ているさまざまの人たちによって構成されていました。それは、キリスト教の世界的な特色をすでに表しています。

二、教会の形成(41、42節)

ペテロの最初の説教によって、多くの人々がキリストを信じました。彼の勧めのことばを受け入れ、バプテスマを受けた人は、三千人に上ったと言われます。このようにして、最初の教会が目にみえる形で誕生したのですが、やがて本格的な教会として形成されていったのです。

『そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた』(42節)。

ここに、教会の三つの要素があります。

 第一は教えで、使徒たちによって伝えられた神の教えです。

 第二は交わりで、霊的でしかも日常的なコイノニアです。 

 第三は礼拝で、パンを裂く正餐式と祈りです。

それらをしっかりと守り行うことによって、誕生したばかりの教会は健全に形成されていったのです。

三、教会の成長(43、47節)

 神を畏れる心があるとき、神の力が現され、信じる者たちに一致が生まれます。初代教会においては、その一致は精神的なにとどまらず『資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた』(45節)原始共産主制ともいうべきものというべきものでしたが、やがて多くの問題が生じてきます(5、6章)。

 神を畏れる心、信者の一致、それらに加えて真実の交わりと神に対する賛美が、一般の人たちにも評可されるようになったのです。その時『主も毎日救われる人々を仲間に加えて加えて下さった』(47節)ここに、教会成長のかぎがあります。内からあふれ出る交わりと賛美が一般の人たちにも好意を持って理解され、神が御霊によって生きて働かれるとき、教会はおのずから成長するのです。その成長は霊的で、自然で、しかも爆発的でした。今日の教会も、同じように成長するものでありたいものです。

*使徒1章8a

 復活された後、イエスは弟子たちにしばしば現れ、多くのことを教えられました。弟子たちは『主よ。今こそ、イスラエルののため国を復興して下さるのですか』と、期待をこめて質問しています。彼らは、イスラエルの国家としての独立と復興に、大きな関心を寄せていたのです。それに対してイエスは『いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています』と答え、『しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます………』といわれました。地上の国家ではなく神の国の実現を語られたのです。それが聖霊によって力を受けて全世界へと広がっていくのです。弟子たちは、そのために、キリストの証人また福音の宣教師として召されたのです。それは、まずペンテコステの日に実現し、今日も続いているのです。

(祈りましょう)

聖書箇所:登録なし
福音書の主な出来事:該当なし



 

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