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(2018-07-22の週報より)

「パウロの第1回伝道旅行」

  


    聖霊に遣わされて始めた伝道旅行。
  聖霊なる神に導かれて、キリストの福音をあかしする。
『私たちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリストイエスを宣べ伝えます。(Ⅱコリント4章5節)


聖書箇所 使徒13−14章
 パウロは主イエスの福音を届けるための伝道旅行を、ローマへの旅を含めると四回しています。今なら飛行機や自動車、列車など、高速で移動する交通手段を利用できますが、当時の旅は徒歩または海路によるものでした。その労苦は今の私たちにには想像もできないほど厳しいものでした。それにもかかわらず、一度も音を上げることなく何度も旅をしたパウロたちの熱情は、どこから来たのでしょうか。


一、キプロスへ(13章1−12節)


 アンテオケ教会は、バルナバやサウロのもとで預言者や教師が活躍するまでに成長していきました。ある時聖霊が、バルナバとサウロを召された任務に就かせるようにとお命じになったので、教会は二人を送り出しました。第一回伝道旅行の始まりです。
 二人は助手のヨハネ(マルコ)を伴って、キプロス島に渡りました。この島には多くのユダヤ人が生活しており、またバルナバの出身地でもありました。彼らは東端のサラミスに到着し、ユダヤ人の会堂で神のことばを伝えたあと、島を巡回して宣教を続けました。パポスでは、ユダヤ人魔術師のエルマ(バルイエス)に妨害されましたが、パウロは聖霊によってそれを退けました。そして、そのようすを見ていた総督は主の教えに驚嘆し、信仰に導かれたのです。


二、ピシデヤのアンテオケ(13章13−52節)


 一行は、キプロスを出てベルガに上陸、そこからピシデヤのアンテオケの進んでいきました。はっきりとした理由はわかりませんがベルガで助手のヨハネはエルサレムに戻っていきました。パウロとバルナバは、
キプロスでに伝道と同じように、まずユダヤ人の会堂で福音を語りました。神が約束された救い主をお送りになったこと、その方が十字架で死に、神がよみがえらせたこと、そしてイエスを信じる者には罪の赦しが
約束されていることを語ったのです。大勢の人々が主イエスを信じた一方で、ユダヤ人からの激しい反対に
あいました。そこでパウロたちは『自分たちはこれから異邦人に福音を伝える』と宣言したのです。この出来事をきっかけに、異邦人伝道が本格的に始まりました。


三、小アジヤの町々(14章)


 パウロたちはピシデヤのアンテオケから追い出されましたが、喜びと聖霊に満たされて、、イコニオム、
 ルステラへと福音を伝えて歩きました。ルステラでは、パウロが足の不自由な人の信仰を見て彼の足を癒してあげると、人々はパウロたちを神だと言って騒いだり、アンテオケやイコニオムで反対したユダヤ人が執念深く追いかけてきて殺されかけたりと多くの困難がありました。しかし彼らは、ひるむことなく宣教の旅を続けたのです。そして帰路は、激しい反対を受けたにもかかわらず、さきに訪れた町々に立ち寄って、生まれたばかりのクリスチャンたちを励まし、教会の指導者を選びました。
 パウロたちの実りと困難に満ちた伝道旅行は、彼らの熱意と忍耐によったのはもちろんですが、何よりも、
彼らを派遣して導き続けた聖霊のお働きによるものでした。
(祈りましょう)

 
 

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