すべてのメッセージのタイトル一覧
(2018-08-12の週報より)

「獄中で主を賛美」

  

主題  獄中で主を賛美する。              
 逆境にあっても主に信頼し、福音を語る。
『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます』(使徒16章31節)


聖書箇所 使徒15章36−41、 16章11−40、


一、第二回伝道旅行への出席(使徒15章36−41節)

第一回伝道旅行で苦楽を共にしていたパウロとシラスに、問題が起こりました。先の伝道旅行の途中で宣教の旅から離れてしまったマルコのことが原因でした。パウロは彼を不適任だと考えましたが、彼の親戚であったバルナバは何とかして同行させたいと願ったのでした。クリスチャンの間でも、価値観の相違で反目が起こることがあります。しかし、その反目によってパウロはシラスを伴って宣教の旅を続けることになり、
かえって宣教の業は広がり豊かにされていきました。マルコの成長のためには、バルナバのような励ましとともに、パウロのもつ厳しさの両方が必要だったのでしょう(後日パウロはマルコを伝道の協力者として認め
高く評価しています(Ⅱマルコ4章11節).。
 この後、聖書は第二回伝道旅行を進めたパウロの宣教にスポットを当てています。


二、ピリピでの宣教の開始(16章11−24節)

 今回の伝道旅行は、新たな展開を見せはじめました。それはヨーロッパへの宣教の始まりでした。最初は
計画になかったのですが、聖霊の導きによって、彼らはヨーロッパ宣教の最初の地となるピリピへ足を踏み入れたのです。
 ピリピはローマの植民都市で大きな町でしたが、ユダヤ人のための会堂がありませんでした。パウロたちは、安息日にユダヤ人が礼拝をささげていた『祈り場』が川岸にあることを聞きつけ、そこに集まってくる婦人たちに福音を伝え始めました。最初に救われたのは、ルデヤという名の異邦人で、紫布を売る裕福な商人でした。彼女は家族と共にバプテスマを受け、パウロたちを家に招きました。このルデヤの家がピリピ伝道の拠点となります。
 しかしその後、問題が起こりました。それはパウロが、占いの霊に憑かれた若い女奴隷からその霊を追い出したことから始まりました。彼女に占いをさせて金儲けをしていた人々が、パウロたちを訴えたのです。
パウロトスラスはきちんとした裁判をされないまま、鞭打たれて投獄されてしまいました。


三、獄中のあかし(16章25−40節)

 投獄されたパウロとスラスは不平不満を言っていたでしょうか。いいえ、彼らは神に祈りつつ、賛美をしていたのです。それはほかの囚人たちにとって驚きだったことでしょう。彼らも二人の賛美に聞き入っていました。
 すると突然、大地震が起こりました。獄舎の扉が開き、囚人たちの鎖が解けました。開いている扉を見た
看守は囚人たちが逃げたものと思い込み、慌てます。彼が責任をとって自害しようとした時、パウロが止めました。なんと、、ぱうろとしらすだけではなく、ほかの囚人たちも逃げることなくそこにいたのです。看守は目を疑ったことでしょう。彼はパウロに救いを求め、『主イエスを信じなさい』とのことばに答えて、
家族皆でバプテスマを受けました。長官たちは、夜明けとともにパウロはとシラスを釈放するように命じましたが、パウロはローマ市民である自分が不当な扱いを受けたことを訴えました、慌てた長官たちは自ら出向いて二人に謝罪しました。パウロがこのように訴えたのは、自分の体面のためではなく、ピリピのクリスチャンたちが益を受けるため、また伝道者という働きの名誉回復のためであったのでしょう。パウロはあらゆるチャンスと知恵を用いて、福音宣教のために全力を注いだのです。
(祈りましょう)    
  

聖書箇所を検索:使徒行伝(結果はページ右に表示されます)
福音書の主な出来事:該当なし



 

Copyright (c) 東大阪キリスト教会