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作者 Administrator
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2007/01/25 木曜日 21:43:57 JST |
私たちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝えます。 (第2コリント4章5節)
一、使徒があがめられる。(使徒 14章8ー13節)
パウロはルステラで、生まれながらの足の不自由な人を見て『自分の足で、まっすぐに立ちなさい』と言いました。 『すると彼は、飛び上がって、歩き出した』(10節)。 それを見た群集は、非常に驚き『神々が人間の姿をとってお下りになったと言い、バルナバをゼウス、パウロをヘルメスと呼んだ(12節)。 ゼウスもヘルメスもギリシャ神話に出てくる神々で、その町には、ゼウス神殿がありました。 祭司は群集と一緒になってバルナバたちを神々として祭り上げようとしたのです。
アジアやギリシャの世界では、ユダヤ人の厳格な唯一神教と違って、多くの神々があり、宗教が存在していました。 簡単に、人間を神として祭ることもありました。 それは、日本においても同様です。
二、使徒が弁明する。(使徒 14章 14−19節)
そのことを知った使徒たちは、非常の驚き、衣を裂き、群集の中に駆け込んで弁明しました。 使徒たちの弁明は内容を大きく次のように分けることができます。 第一は、私たちはあなた方と同じ人間であって、決して神ではないこと。 神として祭られたり、あがめられることを強く拒否しています。 第二は、天地を創造された生ける神に立ち返るように、人々に福音を伝える者であること、そこに使徒の意味と働きがあるのです。 第三は、その生ける神を信じ、その神のもとに立ち返るようにという勧めです
この弁明に、異邦人に対するメッセージを見ることができます。 *創造主である唯一の神を語る。 *人間はあくまで人間である。 *神は自然と歴史の中でご自身を示し、人間に、悔い改めて立ち返ることを待ち望んでおられる。 *私たちは、神のみを礼拝し、人間をあがめるようなことをしてはならない。 これらのメッセージは、そのまま私たち日本人が学ばなければならないものです。
三、使徒が勧める。(使徒 14章 20−22節)
問題が解決しても、次の困難が襲って来ます。 アンテオケやイコニオムからユダヤ教徒たちがわざわざやって来て、何も知らない群衆を煽動してパウロたちを殺そうとしました。 彼らは、石で打ち殺したと思い込み、町の外に引きずり出しました。 しかしパウロは弟子たちの見ている中で、立ち上がって再び町に入り、翌日デルベに向けて出発ました。 そこでも多くの人々を弟子にした後、危険に満ちたルステラやアンテオケに引き返して弟子たちの信仰を励ましています (22節)。 彼にとって、苦難は光栄でした。 迫害や苦難を恐れる事なく、キリストを信じる信仰にしっかり立ち続けるようにと勧めたのです。 それは、今も変わらない真実なのです。 |