|
作者 Administrator
|
|
2007/01/25 木曜日 21:34:59 JST |
あなたがたの光を人々の前に輝かせ、 人々があなたがたの良い行いを見て、 天におられるあなたがたの父ををあがめるようにしなさい。 (マタイ5章16 節)
一、地の塩として(マタイ5章13節)
主イエスは、ご自分に従う者たちに『あなたがたは、地の塩です』と言われます。 塩の役割の第一は、基本的な調味料としての味付けです。 そのために適度の「塩け」を保つことが肝要である。 この「塩け」を失った塩は、まったく無用のものであり、外に捨てられて人々に踏みつけられてもしかたがない。 主イエスの弟子たる者は、神の国(恵みと愛)をあかしする者として、地上に置かれているのです。 キリスト者の調味料は、神の恵みと愛です。 地の塩としてのキリスト者は、十字架と復活の福音において示された神の恵みと愛を、ことばと行動においてあかしするのです。(コロサイ4章5、6節参照) 塩の役割の第二は、腐敗の防止です。 世の堕落を示すだけではなく、深くしみ込んで堕落を防ぐ預言者的な働きをするのです。 それが『地の塩』としてのキリスト者の大切な務めです。 この世から離れるのではなく、むしろこの世に浸透していくのですが、決してこの世と調子を合わせるのではなく、この世との異質性を保つことに『地の塩』としてのキリスト者の存在価値があるのです。(ローマ12章2節参照)
二、『世の光』として(マタイ5章14、15節)
またイエスは『あなたがたは、『世界の光です』と言われます。 神の国を受け入れた者たちが『世界の光』と呼ばれるのは、『地の塩』に勝る最高級の呼称です。 主イエスご自身が『わたしは世の光です』(ヨハネ8章12節) と言われたからです。 主イエスは、ご自分に従う者たちをご自分と同じ者と見ていてくださるのです。 彼らには復活の主イエスから「いのちの光」が与えられているのです。 それで彼らも『世の光』として、世の暗闇を照らす役割を果たすのです。
三、あなたがたの光を人々の前で輝かせ(マタイ5章16節)
主イエスに従う者たちは、主から与えられた「いのちの光」を世の人々に隠すのではなく、そのことばと行動、生活のすべてを通して『人々の前で輝かしなさい』と強く勧められています。 それは人々が第一に、『あなたがたの良い行いを見る』ためであり、第二に、『天におられるあなたがたの父をあがめる』ためです。 自分に注意や関心を集めるためではなく、自分を無にして、恵みと愛に満ち た父なる神があがめられるためにする。 それがキリスト者の善行です。 マザー・テレサが示してくれた言行はその最も素晴しい例証です。 |