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Home arrow 礼拝メッセージ arrow 礼拝メッセージ arrow 2006/3/12 最後の晩餐
2006/3/12 最後の晩餐 PDF プリント メール
作者 Administrator   
2007/01/24 水曜日 16:23:57 JST
これは、わたしの契約の血です。罪を赦すために多くの人のために流されるものです。(マタイ26章28節)


一、過ぎ越しの食事(マタイ26章 20節)(最後の晩餐)

 エルサレムにお入りになったイエスは、過ぎ越しの祭りの夜、弟子たちと食事をなさいました。
イエスはもうすぐ十字架にかけられて殺されるのですから、弟子たちには知らされていませんでしたが、この食事が弟子たちにと
ってイエスと一緒に食べる最後の食事となるのです。

  
二、裏切りの予告(マタイ26章 21〜25 節)

 食事の最中、突然イエスは重大な発言をなさいました。
今食事を共にしている弟子たちの中にご自分を裏切る者がいると言われたのです。
イエスのことばに、弟子たちはざわめきました。
イエスは23節のように遠回しにその人物を指し示しました。
ユダが金銭のためにイエスを裏切ろうとしていたのでした(14〜16節)。

 イエスがずばりとユダの名前を出さなかったのは、ユダを思いとどまらせて神に立ち返らせたいと考えていたためでした。
24節のイエスのことばは、激しく罪を責めることばではありません。
罪とその結果の恐ろしさを何とか悟ってもらいたいというイエスの切なる愛から出たことばなのです。
しかしユダは、最後までイエスの愛を拒絶しました。
最後のチャンスさえも拒んだユダに『いや、そうだ 』(あなたが裏切り者だ)と言わなければならなかったイエスのお心は、悲しみで張り裂けそうだったに違いありません。


三、契約の血(マタイ26章26〜29節)

 しばらくしてから、イエスはパンを裂き、それをご自分の体だと言って、弟子たちにお与えになりました。
また葡萄酒を弟子たちに配り、これをご自分の『契約の血』と言われました。
パンは、十字架上で裂かれるイエスの体を表し、葡萄酒は、その時流された血を示すものです。

 かつてイスラエル民は、神と契約を結んでいました。
出 24章3〜8を読みましょう。
その契約は動物の血によって成立しましたが、新しい契約は、罪人である私たちの身代わりとなって十字架の上で流されるイエスの尊い血よって成立するものでした。
私たちの行いによってではなく、イエスを主と信じる信仰によって神の前に正しいとされる *これが新しい契約なのです。

イエスは最後の食事の席で、これからご自身がかかる十字架とご自分の死の意味を弟子たちにお示しになったのでした。
ルカの福音書を見ると、イエスは
『わたしはもはや二度と過越しの食事をすることはありません』(22章16節)とおっしゃっています。
古い契約は葬り去られたのですから、それを記念する過ぎ越しの儀式はもう必要なくなったのです。
こうして、新しい恵みの契約を記念する聖餐式がこの時から始まったのです。
 
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