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『勝利を得させてくださるのは、あなたがたの神、主である』 (申命記 20章4節) For the LORD your God is the one who goes with you to fight for you against your enemies to give you victory." ( Deuteronomy 20:4 ) New Internatiyonal Version 礼拝メッセージMP3
一、不思議な命令(士師記 7章1−8節)
ミデヤン人と戦う為にギデオンのもとに集まって来た者の数は、三万二千人にも達しました。 ところが、いよいよ戦いが始まろうとした時、ギデオンに神から意外な命令がくだりました。それは『兵の人数が多すぎるから、減らすように』というものでした。 敵のミデヤン人の連合軍は13万5千人です。それに比べたら決して多すぎる数ではありません。それなのに減らせとおっしゃるのです。しかしギデオンはその命令を実行しました。『恐れ、おののく者はみな帰りなさい』ということばに、隊列から二万二千人が離れて行きました。
しかし主は、ギデオンやイスラエル人たちが目に見える自分たちの力を誇らないように刷る為に『さらに人数を減らすように』と言われたのです。それは、ギデオンにとっては試みでした。味方の数が多いことは目に見える実際的な力です。しかしギデオンは主に信頼しました。そして主が言われるようにして(4−7節) 残された者からさらに三百人を選んだのです。すると主はギデオンに『この三百人でイスラエルを救い、ミデヤン人をあなたの手に渡す』と約束を与えてくださいました。 二、不思議な夢(士師記 7章9−14節) その夜、主はギデオンとしもべのプルを敵の中に遣わしました。ミデヤン人の陣営は人とらくだで溢れており、数の上ではとてもたち打ちできないことは明らかでした。しかし天幕から漏れてくるミデヤン人同士の話を聞いた時、彼らがギデオンを恐れていることが分かりました (12、14節を読む)。主がすでに働かれていたのです。彼はその場で神をあがめ、感謝しました。 三、ギデオンの勝利(士師記 7章15ー25節) ミデヤンの陣営から帰ったギデオンは直ちに攻撃の命令を下しました。彼が兵士に持たせた武器は不思議なものでした。角笛と松明とからの壷です。ひとりひとりそれだけ持って、こっそりと敵陣に近づきました。 真夜中、ギデオンは三隊に分けた味方の軍に合図しました。そして一斉に角笛を吹き鳴らし、壷を打ち砕き、松明をかざして『主の剣、ギデオンの剣だ』とときの声を挙げさせました。不意を突かれたミデヤン人の陣営は大混乱に陥り、同士打を起こし敗走したのです。 このようにしてギデオンの作戦は見事に功を奏したのですが、大切な事は、主がこの戦いを戦ってくださったことです。聖書は『主は、陣営の全面にわたって、同士打ちが起こるようにされた』(22節) と述べています。思えばこの戦いでギデオンが主から受けた命令はどれも戦いの常識から考えれば愚かに思える不思議な命令でした。しかしギデオンは主を信頼してそれに従ったので、そのつど確証を与えられ、わずかな人数で勝利を得ることができたのです。 私たちもどんなに弱く小さな存在でも、真の神を信頼して歩んだ時に勝利の生活が送れるのです。
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