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『主があなたといっしょにおられる』(士師記6章12節)(新改訳) The LORD is with you. mighty warrior." ( Judges 6 : 12 ) New International Version 礼拝メッセージMP3
一、イスラエルの不信仰(士師記6章 1−24節) ヨシュアの死後、預言者サムエルが登場するまで、統一した指導者がいない時代が、おおよそ200年間続きました。 この時代、イスラエルの人々は繰り返しまことの神に背いたのでした。あるときは不信仰の結果、ミデヤン人に脅かされるようになりました。人々はミデヤン人の不法な略奪を恐れ、なすすべもないまま洞穴などに身を隠すのが精一杯の状態でした。
二、弱いギデオンが選ばれる(士師記6章11ー24節) マナセ部族のギデオンもまた、酒ぶねに身を隠して小麦を脱穀するという奇妙な形で身の安全を図っていました。そこに主の使いが現れ『勇士よ』(「大勇士よ」(文語訳)と呼びかけたのです。主の使いはギデオンに使命を与え、ギデオンはひたすらに証拠を求めます。 後ほど6章36節以下でもギデオンはしるしを求めますが、これは、私たちがしるしを求めてもよいと勧められているわけではありません。神がギデオンに対して特別に忍耐強くあられたのです。今、私たちには完成された啓示の書である聖書があります。神は聖書を用いて私たちに語りかけてくださいます。あるいは、私たちは神の独り子イエス・キリストを知っています。 こうした啓示が完成された時代に生きている私たちと、旧約聖書すら完成していない時代のギデオンたちとでは、神の存在、みこころ、知恵、力などについて把握できる条件がまったく違っています。当時は、神が個々に語りかけて下さる必要があったのです。 しるしを求めることは『聖書に登場する人たちのしていることすべてが今の私たちの手本になるわけではない』ことの典型的な例です。ただギデオンに示された、神の忍耐強さとあわれみ、真実は、今の私たちにとっても、もちろん学び取れることです。
三、戦い始めるギデオン(士師記6章25ー40節) 神はギデオンに、まず父の家にあるバアルの祭壇やアシュラ像を処分するようにお命じになりました。人々の目を恐れたギデオンは、夜中ひそかにではあるが、ともかくそれを実行しました 朝になってからの父ヨアシュの立派な発言をみると、何故この父が偶像を飾っていたのか理解に苦しみますが、これが「シンクレテイズム(宗教混交)」の本質です。当初、父は (そして周囲の人々も) まことの神に背いて別の神を祭っているとは気づいていなかったと思われます。 神に強められたギデオンの勇気ある行動が、自分の家庭に宗教改革をもたらし、まことの神と偽りの神との区別に気づかせたのです。
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